厚生労働省

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厚生労働省
厚生労働省発表
平成20年9月19日(金)


職業安定局高齢・障害者雇用対策部

高齢者雇用対策課

課 長  石坂  進

企画官  川村 徹宏

課長補佐  平田 齊巳

電   話 03-5253-1111(内線5824)

夜間直通 03-3502-6822


平成20年度高年齢者雇用開発コンテスト入賞企業の発表等について

〜意欲と能力がある限り年齢にかかわりなく
    働き続けることができる社会の実現に向けて〜

急速に少子高齢化が進行する中、これに適切に対応し、我が国の経済社会の活力を維持していくためには、高齢者の長年培ってきた能力・経験が活かされ、意欲と能力がある限り年齢にかかわりなく働き続けることができる社会の実現に向け、65歳までの高年齢者雇用確保措置の導入・定着を促進するとともに、「70歳まで働ける企業」の普及・促進を図ることが重要である。

またこのような社会を実現していくためには、高齢者雇用の重要性が広く国民に理解されるとともに、高齢者が生き生きと働くことのできる職場づくりへの取組みが、より多くの企業によって進められていく必要がある。

このため、独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構との共催で、「高年齢者雇用開発コンテスト」を実施し、高齢者が意欲や充実感をもちながら、その能力、経験を充分に活かして働くことができるような創意工夫がなされている企業等の事例や70歳まで働ける先進的な企業等の事例を募集したところである。

その結果、98編の応募があり、本年度においてはこれらの中から、70歳まで働ける場の確保にとどまらず、賃金制度等の高齢者の処遇を考慮した結果、高齢者が活躍し続けている企業等の先進事例を含めた優秀なものを表彰し、企業及び国民一般に広く周知することとする。

なお、高年齢者雇用開発コンテストにおける入賞者の表彰は、本年10月2日(木)に開催される「高齢者雇用フェスタ2008」において実施することとしている。

また、同フェスタにおいて、高年齢者雇用開発フォーラム、公開シンポジウムを実施することとする。

1  高年齢者雇用開発コンテストの表彰

(受賞企業一覧は別紙1、厚生労働大臣表彰受賞企業の事例概要については別紙2)

高齢者の仕事や職場の改善・開発について企業の創意・工夫を促し、高齢者が生き生きと働くことのできる職場づくりの促進を図ることを目的として実施している「高年齢者雇用開発コンテスト」の入賞企業のうち、最優秀賞、優秀賞及び特別賞を受賞した企業に対し、厚生労働大臣表彰を行う。

(1) 応募総数 98編

(2) 入賞企業

・最優秀賞(厚生労働大臣表彰)・・・・・・・・・・・・ 1社

・優秀賞(厚生労働大臣表彰)・・・・・・・・・・・・・ 2社

・特別賞(厚生労働大臣表彰)・・・・・・・・・・・・・ 3社

・優秀賞(独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構理事長表彰)

・・・ 7社

・部門別賞(独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構理事長表彰)

・・・ 3社

(制度面・・・1社、作業改善・・・1社、新職場創設・・・1社)

・特別賞(独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構理事長表彰)

・・・ 1社

・奨励賞(独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構理事長表彰)

・・・ 8社

・努力賞(独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構理事長表彰)

・・・ 15社

(3) 審査委員

稲 上  毅 独立行政法人労働政策研究・研修機構 理事長

神 谷 聖 志 ものつくり大学 教務長

上 林 千恵子 法政大学社会学部 教授

神 代 雅 晴 産業医科大学 教授

樋 口 美 雄 慶應義塾大学 商学部教授

太 田 俊 明 厚生労働省 職業安定局長

戸 苅 利 和 独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構 理事長

2  高齢者雇用フェスタ2008の開催(別紙3)

独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構では、毎年10月を「高年齢 者雇用支援月間としており、その中核的行事として、厚生労働省等の後援を受け、「高齢者雇用フェスタ2008」を開催する。

同フェスタにおいては、事業主等の参加を求め、上記1の表彰のほか、「高年齢者雇用開発フォーラム」及び「公開シンポジウム」を厚生労働省と共催で実施する他、高年齢者の雇用就業等に係る各種の「展示」「セミナー」等を併せて実施する。

《添付資料》

別紙1 受賞企業一覧

別紙2 厚生労働大臣表彰受賞企業 概要

別紙3 高齢者雇用フェスタ2008 概要


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