概要情報
| 事件名 |
亮正会高津中央病院 |
| 事件番号 |
横浜地裁昭和62年（行ク）第9号
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| 申立人 |
神奈川県地方労働委員会 |
| 被申立人 |
医療法人社団 亮正会 |
| 申立人参加人 |
総評全国一般労働組合神奈川地方連合川崎地域支部 |
| 申立人参加人 |
総評全国一般労働組合神奈川地方連合川崎地域支部高津中央病院分会 |
| 判決年月日 |
平成 2年11月15日 |
| 判決区分 |
全部認容 |
| 重要度 |
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| 事件概要 |
本件は、賃上げに関する団交拒否、組合員2名に対する賃金及び仕事上の差別等をめぐって争われた事件で、神奈川地労委の救済命令（62・7・15決定）を不服として病院が横浜地裁に行訴を提起したため、同地労委が緊急命令の申立てを行ったところ、同地裁はこれを認容し、救済命令に従うべきことを命じた。 |
| 判決主文 |
被申立人は、被申立人を原告とし、申立人を被告とする当裁判所昭和62年（行ウ）第17号不当労働行為救済命令取消請求事件の判決確定に至るまで、申立人が神労委昭和61年（不）第10号不当労働行為救済申立事件について発した昭和62年7月15日付け命令の主文第1項、第2項中の各長谷川智に関する部分に従わなければならない。 |
| 判決の要旨 |
7317 全部認容された例
賃金是正命令等の緊急命令申立を相当と認める。
7319 配車、交番の差別等具体的な職務上の不利益取扱いの是正を命じた労委命令に係る決定事例
仕事上の差別的取扱い禁止命令の緊急命令申立を相当と認める。
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| 業種・規模 |
医療業 |
| 掲載文献 |
労働委員会関係裁判例集25集742頁 |
| 評釈等情報 |
中央労働時報 826号 41頁
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