1. 新型インフルエンザに係る豚肉の安全性については、食品安全委員会委員長により以下の見解が出ています。
豚肉・豚肉加工品は「安全」と考えます。
豚肉・豚肉加工品を食べることにより、新型インフルエンザがヒトに感染する可能性は、以下の理由からないものと考えています。
● 豚肉は、従来から食中毒防止の観点から十分加熱するよう言われていること。
● 万一、ウイルスが付着していたとしても、インフルエンザウイルスは熱に弱く、加熱調理で容易に死滅すること。
● 万一、ウイルスが付着していたとしても、インフルエンザウイルスは酸に弱く、胃酸で不活化される可能性が高いこと。
2. また、WHO及びCDCにおいても、豚肉や豚肉製品を食べることによる豚インフルエンザの感染はないとされています。
これらを踏まえ、食品衛生の観点からは、メキシコ等の新型インフルエンザ発生国より輸入される豚肉の輸入を禁止する必要はないものと考えています。
(参考)
1 食品安全委員会委員長の見解(http://www.fsc.go.jp/sonota/butainflu_iinchokenkai_210427.pdf)
2 WHOのQ&A(仮訳(抜粋)(PDF:40KB))
(原文: http://www.who.int/csr/swine_flu/swine_flu_faq.pdf)
3 米国CDCのQ&A(仮訳:(抜粋)(PDF:40KB))
(原文:http://www.cdc.gov/swineflu/key_facts.htm)
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このページに関するお問い合わせ先 生活衛生・食品安全部監視安全課乳肉安全係 TEL:03-3595-1111(内線:2476) |
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