厚生労働省

  • 文字サイズの変更
  • 小
  • 中
  • 大

ご覧の施策内容について多くの皆さまのご意見をお待ちしております。意見を送信する


オブザーバーの参加

コーデックスの各会議には多くのオブザーバー機関が参加しています。オブザーバー機関には国際政府間機関(IGO)と国際非政府組織(INGO)があり、討議に参加して発言をし、コメントを提示することが認められています。なお、投票権はありません。
(オブザーバー資格を得るための手続きやオブザーバー資格に伴う特権と義務についての詳細は、コーデックス委員会ホームページ(Codex Alimentarius and Observers(英文))を参照してください。)

オブザーバー機関の参加は、次の意義があります。

1)IGOや一部のINGOは、食品に関わる基準や規格を策定したり、食品安全に関して高度に専門的な活動をしており、特定の分野でコーデックスの作業に寄与することが期待されています。また、各機関が作る食品関連の基準の調和と、コーデックス規格との相違、重複、矛盾の解消がはかられます。
2)INGOの多くは、生産者や消費者を代表する団体です。彼らの参加には大きな利点があります。生産者側の団体の参加により、専門的・技術的情報が共有され、必要な助言が得られます。
また、消費者団体が意見を表明することによって、消費者の多くが関心を持っているリスクについて把握することができます。

コーデックスのオブザーバー機関は、コーデックス委員会ホームページ(List of Codex Observers(英文))から検索が可能です。

>>>>次ページ「コーデックス規格の特徴」

トップページに戻る


トップへ