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「「外国人患者受入れ医療機関認証制度」の認証取得後の受入れ対応状況に関する調査」の結果公表

厚生労働省では、このたび、外国人患者の受入れに先駆的に取り組み「外国人患者受入れ医療機関認証制度(JMIP)※」の認証を取得した医療機関のうち、4つの病院を対象としたヒアリング調査の結果を取りまとめましたので、公表します。

今回の調査では、外国人患者受け入れのための大きな課題とされる、日本語による意思疎通の難しい患者などを受け入れる組織体制づくりや、円滑に受け入れるための取組などに関して調査を行い、以下のような取組を推進していることが分かりました。


※JMIP とは、Japan Medical Service Accreditation for International Patientsの略。

多言語による診療案内や、異文化・宗教に配慮した対応など、外国の方々が安心・安全に日本の医療サービスを受けられる体制を整えている医療機関を認証する制度。厚生労働省の支援事業として、一般財団法人 日本医療教育財団が評価・認証を行う ( 平成 29 年5月末現在、 28 の医療機関が認証取得 )。


  【調査結果のポイント】 
1.コーディネーターとして配置された担当者が院内各部署を横断的にサポートし、受入れに伴う課題を集約・共有化して解決につなげる

2.翻訳アプリや会話集などのツールを活用して患者に病状や診療方針を正確に伝えるよう取り組むとともに、各部署で対応可能な範囲を見極め、医療通訳などとの役割分担をルール化

3.医療通訳は、患者と医療従事者が相互に理解できるよう言語サポートを提供


URL

https://www.mhlw.go.jp/iken/after-service-vol28.html    

 




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