子どものSOSサイン

「消えてしまいたい」というサイン

一人で悩みを抱えてしまうと、思い詰め、自殺を考えることもあります。学校の友人関係の悩みだけなく、うつ病、統合失調症などの病気でも、自殺のリスクが高まります。次のような前兆となるサインが見受けられるかもしれません。

このようなサインに気づいたら、必ず声をかけ、話を聞きましょう。「バカなことを言うな」「何を考えてるんだ」などの言葉は、子どもをますます追い詰めてしまいます。
「心配している、大切に思っている」というあなたの気持ちを伝えること、「消えてしまいたいほど、つらい」という子どもの気持ちを受け止めることが大切です。自殺のリスクが感じられるときは、一人にせず、近くで見守りましょう。
また、自殺のリスクが切迫していると感じるのであれば、速やかに専門家に相談し、どのように対応すればよいかアドバイスをもらうべきでしょう。

 

このページの先頭へ