子どものSOSサイン

こころのSOSサインに気づく

悩みやストレスが大きくなって、こころがダウンしそうなとき、様々なサインが現れます。とくに、こころのSOSは睡眠、食欲、体調、行動の4つの面に出てくることが多いでしょう。
「今まではこんなことなかった」「どうも普段の様子と違う」など、いつもと違うことへの気づきが大切です。次のようなサインが続いているようなら、子どもから話を聞いてみましょう。そして、つらい症状が続いている場合は、専門家に相談してみることをお勧めします。

睡眠:よく眠れること、十分な睡眠はこころの健康にとって大切です。

食欲:ストレスやこころの病から食欲に影響が及ぶことがあります。

体調:こころの病気も、最初は体調に出てくることがよくあります。

行動:本人よりも周囲が気づきやすいのが行動面のサインです。

以上のようなサインがあるからといって、必ずしもこころの病気とは限りません。ただ、これまでなかったのに、このようなサインが見受けられるようになった場合や、長く続くような場合は、それはこころのSOSなのかもしれません。
こころの病気は、多くの場合、早期に治療するほど回復も早くなるといわれています。ですから子どもの「いつもと違う」サインをキャッチしたら、早めに専門家に相談してみましょう。

 

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