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ウエストナイル熱について

ウエストナイル熱

ウエストナイル熱について

ウエストナイル熱とは?

1 病原体

フラビウイルス科フラビウイルス属 ウエストナイルウイルス

2 感染動物

本ウイルスは鳥と蚊の感染サイクルで維持される。ヒト、動物は終宿主。

3 感染経路

主として蚊を介して人に感染する。蚊はウイルス血症を起こした鳥を吸血することにより感染し、感染した蚊に咬まれることによりヒトや動物に伝播する。通常ヒトからヒトへの感染はない。

4 発生状況

アフリカ、ヨーロッパ、中東、中央アジア、西アジアなど広い地域に分布している。
北米では、1999年に初めてニューヨーク市周辺で流行が確認されてから注目を集めており、2003年にはアメリカ合衆国において9862人の患者が確認されている。
現在のところ、国内における感染報告はない。
平成17年10月に、米国より帰国した男性がウエストナイル熱に感染した輸入感染症例については下記を参照。

5 潜伏期

3〜15日間

6 診断と治療

(1) 臨床症状

 感染した人の約8割が不顕性感染(病原菌などに感染しても症状が現れないこと)で、発症した場合、軽症では発熱、頭痛、筋肉痛、発疹、リンパ腫症などがみられるが、短期間(1週間程度)で回復する。重症では、頭痛、高熱、方向感覚の欠如、麻痺、昏睡、震え、痙攣などの脊髄炎・脳炎症状がみられるが、重篤な症状を示すのは、感染患者の約1%。重症患者の多くは高齢者で、致死率は重症患者の3〜15%といわれている。

(2) 病原診断

[1] RT−PCR法によるウイルスRNAの検出

[2] 培養細胞や乳飲みマウスを用いたウイルス分離(血清、脳脊髄液)

[3] ELISA法による抗ウイルス抗体の検出(近縁ウイルスとの交叉反応があるため注意が必要)

(3) 治療

対症療法のみ

(4) 予防法

媒介蚊の駆除、虫除け剤の使用

ウエストナイル熱の輸入感染症例等について

ウエストナイル熱に関する情報

感染症法に基づく届出について

なお、動物由来感染症を紹介するホームページ「動物由来感染症を知っていますか?」(http://www.forth.go.jp/mhlw/animal/)にも、動物の輸入件数等の統計情報が掲載されていますのでご利用下さい。

健康局結核感染症課

担当:動物由来感染症指導係

TEL 03-5253-1111(内線2384、2387)

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