タイトル:平成12年労働組合基礎調査結果速報
−推定組織率は低下傾向が続き21.5%−
発 表:平成12年12月19日(火)
担 当:労働大臣官房政策調査部統計調査第二課
電 話 03-3593-1211(内線5257)
03-3502-6730(夜間直通)
I 調査の概要
この調査は、労働組合及び労働組合員の産業、企業規模、加盟上部組合別の分布等、
労働組合組織の実態を明らかにすることを目的に、我が国におけるすべての労働組合
を対象として、昭和22年以降、毎年6月30日現在で実施しているものである。
この度、平成12年調査の集計結果の概要を取りまとめた。
II 調査結果の概要
【骨 子】
1 平成12年の労働組合員数は1,153万9千人で、前年より28万6千人(2.4%)減
少し、6年連続の減少となった(第1表、第1図)。
2 推定組織率は21.5%(前年に比べ0.7ポイント低下)で低下傾向が続いている
(第1表)。
3 産業別の労働組合員数は、製造業の3.8%減少をはじめすべての産業で減少し
た(第2表)。
4 企業規模別の労働組合員数は、すべての規模で減少した(第3表)。
5 パートタイム労働者の労働組合員数は26万人、全労働組合員数に占める割合は
2.3%となり、人数、割合とも増加傾向が続いている(第5表)。
6 主要団体別の労働組合員数は、おおむね減少した(第6表)。
用語について
III 調査結果
附表 主要団体別労働組合員数の状況
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