第149回中央最低賃金審議会(議事要旨)


 日 時 平成11年7月26日(月)15時から15時35分まで
 場 所 労働省省議室
 出席者
 公益代表委員  5名
 労働者側代表委員  6名
 使用者側代表委員  7名
 議事概要
(1)平成11年度地域別最低賃金額改定の目安について
 イ 中央最低賃金審議会目安に関する小委員会報告について
 目安小委員長より、中央最低賃金審議会目安に関する小委員会における審議経過について報告された。その際、補足説明として、「目安に関する小委員会の公益委員としましては、凍結事業所割合が増加していること等の状況に対応した目安額決定のあり方については、今後、目安制度のあり方に関する全員協議会の場において十分に審議していただくよう全員協議会に対し要請することとしたいと考えております。」旨の発言がなされた。
 ロ 平成11年度地域別最低賃金額改定の目安について(答申)
 別添1の答申(案)について、全会一致で了承され、会長より労働基準局長(労働大臣代理)に手交された。
(2) 最低賃金決定過程における規制の制定又は改廃に関する意見提出手続について
 事務局より別添2に基づき説明を行い、質疑応答がなされた後、会長より事務局に対し本手続について適切に推進するよう発言がなされた。
(3) 本年度における今後の審議会のスケジュールについて
 会長より、4月より開催されている目安制度のあり方に関する全員協議会については、9月以降を目途に再開することとし、今後、各側と調整しながら進めていきたい旨の発言がなされ、了承された。



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