第2章 雇用創出の状況

 第1節 雇用構造の変化


 第3次産業では、バブル崩壊後も雇用者数は増加を続けており、特に情報分野、対事業所サービス、医療・福祉分野、余暇関連分野などのサービス業、スーパーやコンビニエンス・ストアなどの卸売・小売業,飲食店において雇用が創出されている。また、規模別には、第3次産業を中心に中堅規模の比率が緩やかに上昇しており、今後も中堅規模における雇用創出が期待される。バブル期の雇用創出は大都市圏が中心だったが、バブル崩壊後は大都市圏の吸引力は低下した。



目次 |  戻る |  次へ

ホームページへ