第4章 労使関係の動向
(1998年春の労使交渉)
1998年春季労使交渉は、我が国経済が停滞し一層厳しさを増し、雇用情勢は雇用者数が減少し、完全失業率が既往最高となるなど更に厳しさが増す中で行われ、賃上げ額・率ともにおおむね昨年を下回る内容となった。主要単産における大手企業の賃上げ率は、鉄鋼1.73%、電機0.51%(電機は定昇含まず。以上35歳ポイント回答)、自動車2.78%だった。
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