第5節 引退過程における雇用・就業と生活


 引退過程では、経済的な面で就業の必要性が低下し、就業理由も生計目的以外の理由が増加している。一方、諸外国と比較した年金等への将来不安や人とのつながりの希薄さが老後生活への満足度を低めている。精神的にも豊かな老後生活を送るためには、若い時からの働き方を含め、地域等とのバランスのとれた関わりを考える必要がある。



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