第4章 労使関係の動向
(2000年春の労使交渉)
2000年春季労使交渉は、我が国経済は厳しい状況を脱していない、雇用情勢は完全失業率が高水準で推移するなど、依然として厳しい状況下で行われた。主要単産における大手企業の賃上げ額は、電機500円(ベア・35歳ポイント回答)、鉄鋼が2年間でベア1,000円、自動車6,494円(定昇込・平均賃金方式・11社単純平均)、造船6,000円(定昇込・平均賃金方式)だった。今回の交渉では、雇用延長への取組が特徴としてあげられる。
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