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第2章 家計状況
1.世帯の所得状況
平成7年の第1号被保険者本人を含む世帯の総所得金額の平均(年額)は502万3千円
で、男子が507万7千円、女子が497万3千円となっている。
保険料納付状況別にみると、納付者が560万8千円(完納者576万5千円、一部納付者
440万7千円)、未納者が427万6千円、免除者が249万2千円となっている。
世帯の総所得金額の平均
世帯の総所得金額の平均を第1号被保険者本人の年齢階級別にみると、20〜24歳が630
万7千円で最も高く、年齢が高くなるにつれ総所得金額が減少し、35〜39歳の420万円を
底としてその後逓増する傾向にある。
年齢階級別世帯の総所得金額の平均
世帯の総所得金額の分布をみると、「200〜300万円」を山とする分布となっている。
世帯の総所得金額階級別割合(総数)
納付者・未納者の世帯の総所得金額階級別割合
2.本人の所得状況
平成7年の第1号被保険者本人の総所得金額の平均(年額)は144万7千円で、男子が
226万9千円、女子が67万5千円となっている。
保険料納付状況別にみると、納付者が165万9千円(完納者が170万9千円、一部納付者
が127万6千円)、未納者が125万2千円、免除者が47万2千円となっている。
本人の総所得金額の平均
本人の総所得金額の平均を第1号被保険者本人の年齢階級別にみると、20〜24歳が38万
7千円で最も低く、年齢が高くなるにつれ総所得金額も高くなり、45〜49歳の214万7千
円を山としてその後50歳台では減少に転じている。
年齢階級別本人の総所得金額の平均
本人の所得金額の分布状況をみると、「所得なし」に集中する分布となっている。納付
者と未納者を比較すると、納付者に比べ未納者の方が「所得なし」の割合が高いものの、
ほぼ同様な分布となっている。
被保険者本人の総所得金額階級別割合(総数)
納付者・未納者本人の総所得金額階級別割合
3.世帯の家計支出月額
保険料納付状況別に世帯の家計支出月額の分布をみると、「15〜20万円」を山とする分
布となっている。
なお、世帯の家計支出月額の中央値は18万7千円で、納付者は19万5千円、未納者は18
万円、免除者は14万7千円となっている。
世帯の家計支出月額階級別割合
納付者・未納者の世帯の家計支出月額階級別割合
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