統計情報部
人と暮らしの情報基地
大臣官房統計情報部では、政策立案を支援する各種統計調査の企画・実施・解析と、厚生労働省における行政情報化推進のための情報処理システムの企画・開発を行っています。
◆統計による政策決定の支援
説得力ある確かな政策論を展開するためには、統計数値に依拠した論議が重要です。
統計情報部では、人口、世帯、保健、福祉、勤労者の雇用、賃金に関して大規模な全国的調査を実施しており、不定期の特別調査と合わせて、厚生労働省の政策決定過程において大きな役割を果たしています。
また、この膨大なデータは、広く一般に公開され、貴重な資料として各方面で利用されています。
(主な定期的統計調査)
◆厚生労働省における行政情報化の推進
情報通信技術の行政分野への活用を図る行政情報化は、「行政情報化推進基本計画」に基づき政府全体で推進されています。
電子メールや掲示板、文書管理システムなど省内、地方支分部局に整備されたネットワークや情報システムを活用し、事務のペーパーレス化、効率化を進め、施策決定の迅速化を図るとともに、霞が関WANや地方公共団体等とのネットワークにより文書の送付や調査・報告を行うなど行政機関の間での連携を強化しています。
それとともに、21世紀初頭の電子政府の実現をめざし、行政の情報化が国民の負担軽減など、国民の立場に立った行政サービスの向上に結びつくよう申請・届出等手続の電子化、ワンストップサービスなどを推進しています。これにより2003年までに行政手続をインターネットを利用しペーパーレスで行えるよう基盤構築に取り組んでいます。
また、国民に開かれた行政を目指し、ホームページを利用した情報提供を広範に行っています。
厚生労働省の行政情報化