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平成12年5月30日

「遺伝子解析研究に付随する倫理問題等に対応するための指針」について

 標記については、ミレニアム・プロジェクトとして行われる厚生省の遺伝子解析研究を実施する際の倫理問題等に対応するための指針として、厚生科学審議会先端医療技術評価部会において検討を行ってきたところですが、第24回同部会(平成12年4月28日開催)において了承され、参考1のとおり厚生省大臣官房厚生科学課長より関係機関へ通知を発出したことをお知らせします。
 また、「ミレニアム・ゲノム・プロジェクト関係省庁担当課長会議」(平成12年5月29日開催)において、厚生省を除く関係省庁がミレニアム・プロジェクトとして行われる遺伝子解析研究を実施するに当たって、本指針を尊重し、基本としたうえで関係省庁の研究機関が指針を作成し、研究者に遵守するよう求めることを合意しました。
 なお、今後はすべての研究機関及び研究者が一般に行っている遺伝子解析研究に付随する倫理問題等に対応する指針についても厚生省を含む各省庁が連携して検討し、年内を目途に結論を得る予定です。

●参考

1.「「遺伝子解析研究に付随する倫理問題等に対応するための指針」について」(厚生省大臣官房厚生科学課長通知 平成12年5月30日付 厚科第305号)

2.「遺伝子解析研究に付随する倫理問題等に対応するための指針」の概要



照会先:厚生省大臣官房厚生科学課
    課長補佐 宮本(内3804)
     (代表)[現在ご利用いただけません]
     (直通)03-3595-2171


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