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国民医療費の規模


国民医療費は1995年度(平成7年度)で約27.7兆円にのぼり、平均で毎年6%前後、金額にして約1兆円ずつ増加しています。このことは、赤ん坊からお年寄りまでを含む国民1人当たり平均で年間約22万円を医療費として支出し、その額が毎年約1万円ずつ増えていることを意味します。

特に老人医療費は、高齢化の進展に伴い毎年8%前後と効率で増加し、8.7兆円にのぼっています。また、老人1人当たりの年間医療費は、それ以外の者の約5倍にのぼっています。

国民医療費の推移
図
(注)老人医療費の下の%は老人医療費の国民医療費に対する割合である。


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