II 援護関係

［説明事項］

１ 戦没者等の遺族に対する特別弔慰金の支給 １８百万円

額面	２４万円	（６年償還の国債）
対象見込件数	５２，０００件
国債費総額	１２５億円	（大蔵省所管）

２ 戦傷病者戦没者遺族等援護　　８８，４６６百万円 → ８４，６９３百万円

1) 援護年金の改善 ４９０百万円

援護年金の額を恩給の改善に準じ増額する。（平成１１年４月から）

改善の例（年額）

○障害年金（公務傷病、第５項症）

○障害年金の配偶者に係る扶養加給

○遺族年金、遺族給与金（公務死）

2) 戦傷病者相談員謝金及び戦没者遺族相談員謝金の増額

３ 慰霊事業の実施 ７２７百万円 → ７４７百万円

1) ソ連及びモンゴル抑留中死亡者遺骨収集・墓参

2) モンゴル抑留中死亡者の慰霊碑の建立に係る調査

3) 南方地域遺骨収集・慰霊巡拝

・ 遺骨収集 ２地域 → ２地域

・ 慰霊巡拝 ６地域 → ６地域

4) 戦没者遺児による慰霊友好親善事業

5) ソ連抑留中死亡者の埋葬地調査

6) ソ連抑留中死亡者名簿等の整備　　　　８百万円 → ２９百万円

４ 千鳥ヶ淵戦没者墓苑納骨堂の増設　　　　　　　　　０ → ８１百万円

５ 昭和館（戦没者追悼平和祈念館（仮称））の運営

６ 台湾出身旧軍人軍属未支給給与の支給

７ 中国残留邦人等の援護対策