HOME | 目次へ戻る | 前ページ | 次ページ |
(1) ボーナスを含む総報酬制の導入
負担の公平の観点から、保険料賦課の対象をボーナスまで拡大するとともに、ボーナスを含めて給付設計の対象とする。 |
【考え方】
【現行制度に対し財政的に中立なものとするための留意点等】
(2) 国庫負担の見直し
現在、原則として基礎年金部分の3分の1について国庫負担が行われており、前回改正において国庫負担の割合を引き上げることについて検討を加えることとされたが、財政構造改革に関する閣議決定において、財政再建目標達成後改めて検討を行うこととされている。 |
【国庫負担の見直しに関する閣議決定】
「基礎年金国庫負担率の引上げについては、6年改正の附帯決議等において所要財源を確保しつつ検討することとされているが、現下の厳しい財政状況に鑑み、財政再建目標達成後、改めて検討を行うこととする。」(平成9年6月3日閣議決定)
国庫負担率1/3の場合 | 4.5兆円 | 8.4兆円 |
国庫負担率1/2の場合 | 6.5兆円 | 12.4兆円 |
国庫負担率2/3の場合 | 8.6兆円 | 16.5兆円 |
全額国庫負担の場合 | 12.6兆円 | 24.6兆円 |
HOME | 目次へ戻る | 前ページ | 次ページ |