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96/12/24 診療報酬明細書(レセプト)等の様式の改正について
診療報酬明細書(レセプト)等の様式の改正について
8.12.24
1 背景
- (1) 現行の診療報酬明細書(レセプト)については、様式の種類が医科で20種類、歯科7種類、調剤10種類の合計37様式にも及んでおり、医療機関にとっては請
求事務上大きな負担となっている。
- (2) 政府が昨年3月末に閣議決定した「規制緩和推進計画」においても、レセプト様式を統合する旨が盛り込まれた。
2 改正の概要
-
(1) これらを踏まえ、診療報酬事務の簡素・合理化を図る観点から、レセプト様式を定める「療養の給付、老人医療及び公費負担医療に関する費用の請求に関する省令」を本日付けで改正し、現行の様式を大幅に統合して、医科入院、医科入院外、歯科及び調剤の4種類とし、大きさをA4判とした。
- (2) また、老人保健施設療養費及び老人訪問看護療養費等に係る明細書についても、同様に、「老人保健施設療養費等の請求に関する省令」及び「老人訪問看護療養費、訪問看護療養費等の請求に関する省令」を改正し、それぞれについて現行の様式を統合し、大きさをA4判とした。
- (3) 実施時期は平成9年4月とし、平成9年4月以降についても、当分の間旧様式を使用できることとした。
問い合わせ先 厚生省保険局医療課
担 当 鳥井(内3278)、植田(内3947)
電 話 (代)[現在ご利用いただけません]
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