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平成13年版



厚生労働白書

生涯にわたり個人の自立を支援する厚生労働行政



(要約)




厚生労働省


目次


第1部 生涯にわたり個人の自立を支援する厚生労働行政

はじめに 豊かさの中で国民が求める「自立」

第1章 個人をとりまく社会経済情勢の変化

第1節 心身面での状況の変化
第2節 経済面での状況の変化
第3節 家族・職場・地域社会等との関係の変化

第2章 個人と社会のあり方

第3章 個人の自立を支援する厚生労働行政

第1節 生涯にわたり国民の生活を守る厚生労働行政
第2節 自立を支援する社会保障制度の整備
第3節 心身の自立の支援
第4節 経済的自立の支援
第5節 家族・職場・地域社会等を通じた自立の支援

おわりに


第2部 主な厚生労働行政の動き

第1章 安心・信頼してかかれる医療の確保

 我が国の保健医療水準は世界でも最高水準にあるものの、近年、医療をとりまく環境の変化により、医療の質の向上、医療提供体制の効率化、医療保険の財政安定化のための改革など、医療政策を総合的に実施していくことが求められていることなどを紹介する。

第1節 医療制度の現状と課題
第2節 医療保険制度の改革
第3節 医療提供体制の見直し
第4節 政策医療を担う国立病院・療養所

第2章 健やかで安全な生活の確保

 生活習慣病の予防と健康づくりを重視した健康づくり21の取組みや、国民が安心して生活を送れるよう、難病対策、インフルエンザや結核等の感染症対策、医薬品や食品の安全性を確保する取組みなどについて紹介する。

第1節 健康づくり対策への取組み
第2節 難病対策等の推進
第3節 健康危機管理への取組み
第4節 新たな感染症対策
第5節 医薬品の安全性の確保(化学物質対策含む)
第6節 食品等の安全性の確保

第3章 労働者が安心して快適に働くことができる環境整備

 労働者をとりまく環境が厳しさを増す中、労働条件の確保・改善、労働災害の防止、労働者の健康確保等の取組みについて紹介する。また、勤労者が自らの主体性を軸に据えて、職場、家族、地域における生活が生涯を通じて、それぞれ充実し、かつ相互にバランスを保った、ゆとり、安心、活力ある生活を実現することの必要性などについて紹介する。

第1節 労働条件の確保・改善
第2節 労働者の安全と健康の確保
第3節 迅速・適正な労災補償の実施
第4節 勤労者生活の充実
第5節 安定した労使関係等の形成
第6節 個別労働関係紛争の解決の促進

第4章 労働者の職業の安定

 厳しい雇用情勢に的確に対応していくため、職業紹介機能の強化や職業能力開発の促進、雇用機会の創出などの各種雇用対策を充実していくための施策などを紹介する。

第1節 労働力需給のミスマッチ解消
第2節 雇用機会の創出と雇用の安定
第3節 失業なき労働移動の支援
第4節 雇用保険制度の適切な運営

第5章 労働者の職業能力の開発・向上と能力発揮の環境整備

 近年の技術革新の進展、産業構造の変化、労働者の就業意識の多様化等にともなう労働移動の増加、職業能力のミスマッチの拡大等に的確に対応し、雇用のミスマッチを解消する必要性と、今後、職業生活設計に即した自発的な職業能力開発(キャリア形成)の各施策などについて紹介する。

第1節 新たな職業能力開発施策体系の整備
第2節 現下の雇用情勢に対応した能力開発の推進
第3節 職業能力開発のための各施策

第6章 男女がともに能力を発揮し、安心して子どもを産み育てることができる社会づくりの推進

 雇用の分野における男女の均等な機会と待遇の確保や仕事と育児・介護の両立支援の対策について紹介する。また、少子化社会の到来に際し、新エンゼルプランの取組み、保育所入所待機児童の解消等の保育施策、児童虐待の対応について紹介する。

第1節 女性が能力を発揮できる雇用環境の整備
第2節 少子化対策の推進

第7章 障害者の自立・社会参加と地域福祉の推進

 障害者が障害のない人と同等に生活し、活動する社会を目指すいわゆる「ノーマライゼーション」の理念のものに、障害者プランを進めていくことの必要性や障害者雇用の取組みなどについて紹介する。

第1節 障害者プランの推進
第2節 障害者雇用の推進
第3節 障害保健福祉施策の見直し
第4節 地域福祉の推進
第5節 戦没者の追悼と中国残留邦人対策

第8章 高齢者が生きがいを持ち安心して暮らせる社会づくりの推進

 多くの高齢者が経済社会の担い手として活躍していくことが重要であり、将来的には、意欲と能力がある限り年齢にかかわりなく働けることができる社会を実現することの必要性や、公的年金制度をめぐる状況、2000(平成12)年4月に施行された介護保険制度の取組みについて紹介する。

第1節 高齢者雇用の推進
第2節 長期的に安定した信頼される年金制度の確立
第3節 介護保険制度の定着

第9章 国民生活の向上に関わる科学技術の振興と生命倫理

 国民の保健医療・福祉・生活衛生・労働安全衛生等の向上のため、新たな治療技術・新薬等の研究開発の推進をはじめとする先端的科学技術の研究開発の取組みについて紹介する。

第1節 メディカル・フロンティア戦略とミレニアム・ゲノム・プロジェクト
第2節 厚生科学の振興
第3節 医薬品等の研究開発の推進
第4節 生殖補助医療に関する取組み

第10章 厚生労働行政の国際的展開

 我が国は、開発途上国への保健医療等の協力や職業能力開発、労働条件・雇用の改善の分野における貢献を積極的に行っている取組みについて紹介する。

第1節 国際機関活動等への積極的参加・協力
第2節 「人づくり」を通じた国際社会への貢献
第3節 二国間政策対話の推進
第4節 対外経済問題への対応

第11章 行政体制の整備等

 厚生労働省の規制改革や地方分権、職業能力開発や保健医療福祉分野および雇用分野における積極的な情報通信技術の活用、情報公開、政策評価の取組みについて紹介する。

第1節 規制改革と地方分権の推進
第2節 公益法人に対する指導監督
第3節 情報化の推進
第4節 情報公開の推進
第5節 政策評価の取組み


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