2 | 一般医療と老人医療別にみた診療行為の状況 |
(1) | 入院における1件当たり点数は、一般医療34,322.3点、老人医療40,310.4点となっている。 1日当たり点数は、一般医療2,515.5点、老人医療2,121.7点で、年齢階級別にみると、「0〜14歳」3,628.3点が最も高く、次いで「65〜74歳」2,561.3点となっており、「75歳以上」2,094.5点が最も低くなっている。診療行為別の構成割合をみると、老人医療は、一般医療と比べ「入院料等」「処置」の割合が高く、「診断群分類による包括評価等」「手術」の割合は低くなっている。 1件当たり日数は、一般医療13.64日、老人医療19.00日となっている。(表3、図3、図4) |
表3 | 一般医療 - 老人医療 - 年齢階級別にみた入院の診療行為別 1件当たり点数・1日当たり点数・1件当たり日数 |
(平成18年6月審査分)
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図3 | 一般医療 - 老人医療別にみた入院の診療行為別1日当たり点数の構成割合 |
(平成18年6月審査分)
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注: | 「その他の行為」は、「初・再診」「医学管理等」「在宅医療」「精神科専門療法」「麻酔」及び「放射線治療」である。 |
図4 | 年齢階級別にみた入院の診療行為別1日当たり点数 |
(平成18年6月審査分)
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注: | 「その他の行為」は、「初・再診」「医学管理等」「在宅医療」「精神科専門療法」「麻酔」及び「放射線治療」である。 |
(2) | 入院外における1件当たり点数は、一般医療1,106.7点、老人医療1,632.9点となっている。 1日当たり点数は、一般医療641.3点、老人医療723.0点で、年齢階級別にみると、「40〜64歳」745.4点が最も高く、次いで「65〜74歳」691.0点となっており、「0〜14歳」481.4点が最も低くなっている。診療行為別の構成割合をみると、老人医療は、一般医療と比べ「処置」「在宅医療」の割合が高く、「初・再診」「検査」の割合は低くなっている。 1件当たり日数は、一般医療1.73日、老人医療2.26日となっている。(表4、図5、図6) |
表4 | 一般医療 - 老人医療 - 年齢階級別にみた入院外の診療行為別 1件当たり点数・1日当たり点数・1件当たり日数 |
(平成18年6月審査分)
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図5 | 一般医療 - 老人医療別にみた入院外の診療行為別1日当たり点数の構成割合 |
(平成18年6月審査分)
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注: | 「その他の行為」は、「リハビリテ−ション」「精神科専門療法」「手術」「麻酔」「放射線治療」及び「入院料等」である。 |
図6 | 年齢階級別にみた入院外の診療行為別1日当たり点数 |
(平成18年6月審査分)
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注: | 「その他の行為」は、「リハビリテ−ション」「精神科専門療法」「手術」「麻酔」「放射線治療」及び「入院料等」である。 |