(1) | 説明の有無 今回診察を受けた病気や症状について、「説明を受けた」は、外来は80.7%(1)、入院は86.7%(2)となっている。「くわしい説明を受けた」は、外来は45.3%、入院は60.7%で入院の方が多い。 病院の種類別でみると、特定機能病院が、「くわしい説明を受けた」は外来で54.2%、入院で75.6%と多くなっている。(図13) |
平成14年 外来 |
入院 |
(2) | 説明を受けた内容(複数回答) 説明を受けた者について、その内容をみると、「病名・病状」が外来で64.0%、入院で82.3%、「治療の方法」が外来で51.2%、入院で71.3%となっている。 病院の種類別でみると、すべての説明内容において外来、入院ともに特定機能病院が多くなっている。(表9) |
平成14年
(単位:%)
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(3) | 説明に対する理解度 説明を受けた者について、その理解度をみると「わかった(*)」は、外来が89.0%、入院が87.4%で、説明を理解した者が約9割となっている。(図14) |
図14 説明の理解度
平成14年 | ||
外来 | 入院 | |
(4) | 医師への質問や相談のしやすさに対する満足度 医師への質問や相談のしやすさに対する満足度を病院の種類別にみると、「満足」が多いのは、外来では、「療養病床のみ」(60.6%(1))、特定機能病院(59.8%(2))、入院では、特定機能病院(67.3%(3))、大病院(58.7%(4))となっている。 「不満」が多いのは、外来では、大病院(9.7%(5))、特定機能病院(9.3%(6))、入院では、「療養病床のみ」(8.3%(7))、大病院(8.2%(8))となっている。(図15) |
平成14年 外来 入院 |