(1) | 病院の種類別 自分のカルテの内容を「知りたい(*)」は、外来が68.6%(1)、入院が65.8%(2)となっており、「知りたいと思わない」は、外来が5.1%、入院が7.2%となっている。 病院の種類別にみると、病院の規模が大きくなるにしたがい「知りたい」が多くなっており、外来、入院ともに傾向に差はない。(図16) |
図16 病院の種類別にみたカルテ内容を知りたいか否か
平成14年 外来 入院 |
(2) | 年齢階級別 年齢階級別にみると、自分のカルテの内容を「知りたい」は外来、入院ともに0〜14歳がそれぞれ80.3%(1)、81.5%(2)と多くなっており、年齢階級が高くなるにしたがい「知りたい」が少なくなっている。(図17) |
図17 年齢階級別にみたカルテ内容を知りたいか否か
平成14年 外来 入院 |
(1) | 病院の種類別 自分のカルテの内容を知りたい者について、知りたい理由をみると、「治療について理解を深めたい」が、外来は47.5%、入院は43.6%、「本当のところが知りたい」が、外来は20.6%、入院は28.0%となっており、外来、入院ともに病院の種類で傾向に差はない。(図18) |
図18 病院の種類別にみたカルテ内容を知りたい理由
平成14年 外来 入院 |
(2) | 年齢階級別 年齢階級別にみると、外来では「どのような内容か興味がある」が15〜39歳で30.6%と多く、「治療について理解を深めたい」が65〜74歳,75歳以上で50.8%と多くなっている。入院では「どのような内容か興味がある」が15〜39歳で28.8%と多く、「治療について理解を深めたい」が0〜14歳で51.2%と多くなっている。(図19) |
図19 年齢階級別にみたカルテ内容を知りたい理由
平成14年 外来 入院 |
(3) | カルテ開示の有無 自分のカルテを自ら要望して「見せてもらったことがある」は、外来が8.9%、入院が8.5%となっている。「見せてもらったことはない」は、外来が84.2%、入院が85.2%となっている。(図20) |
図20 カルテ開示の有無 | ||
平成14年 | ||
外来 | 入院 |