5 夫婦の合計所得額別にみた状況
合計所得額が「400〜500万円未満」で子どもがいない夫婦では、40.0%に第1子が生まれている。
夫婦について、「出生あり」は出生前の、「出生なし」は第6回の夫婦の合計所得額階級別に、この4年間の出生の状況をみた。
夫婦の合計所得額の分布が最も多い「400〜500万円未満」の夫婦について、「出生あり」の割合を出生順位別にみると、子どもがいない夫婦の40.0%、子どもが1人いる夫婦の50.9%に子どもが生まれている。(表9)
表9 夫婦の合計所得額階級別にみたこの4年間の出生の状況
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
注:1)集計対象は、(1)または(2)に該当する同居夫婦である。ただし、平成16年以前の出産で、「出生前データ」が得られていない夫婦は除く。 2)所得額は、夫婦の総所得額であり、「出生あり」は出生前の、「出生なし」は第6回の状況である。 3)所得額の「100万円未満」には所得なしを、総数には所得額不詳を含む。 4)「子どもなし」「1人」「2人以上」は、「出生あり」は出生前の、「出生なし」は第5回の状況である。 5)4年間で2人以上出生ありの場合は、末子について計上している。 |