子どもが1人いる夫婦では、育児休業制度を利用しやすい雰囲気がある場合の64.7%に第2子が生まれている。
夫婦のうち、「出生あり」は出生前に、「出生なし」は第5回に妻が会社等に勤めていた夫婦について、育児休業制度の有無別に、この4年間の出生の状況をみた。
妻の職場に、育児休業の「制度あり」で34.2%、「制度なし」では18.8%に子どもが生まれており、子どもが1人いる夫婦に第2子が生まれたのは、「制度あり」のうち、「利用しやすい雰囲気がある」で64.7%、「利用しにくい雰囲気がある」で52.0%、「制度なし」では28.3%となっている。(表7、図7)