III 職業観・子ども観
1 職業観
「独身」、「配偶者あり・出生なし」、「配偶者あり・出生あり」で職業観の割合の差が男女ともに大きいのは、「家計に余裕をもつため」「経済的に自立するため」となっている。
第1回の独身者について、第5回の配偶者の有無、この4年間の出生の有無別に、第5回の職業観をみた。
「独身」、「配偶者あり・出生なし」、「配偶者あり・出生あり」別に職業観の割合の差をみると、男女ともに差が大きいのは、「家計に余裕をもつため」、「経済的に自立するため」となっており、男では、「生計を維持するため」、女では「社会人の責任・義務」の差が大きくなっている。
また、「生計を維持するため」は、男は、「独身」、「配偶者あり・出生なし」、「配偶者あり・出生あり」の順に割合が高くなっているが、女は順に低くなっている。(表21、図20)
表21 性、第5回の配偶者の有無、この4年間の出生の有無別にみた第5回の職業観(複数回答)
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
注:1)集計対象は、第1回独身で第5回まで回答を得られている者である。 2)総数には、職業観不詳を含む。 |
図20 第5回の配偶者の有無、この4年間の出生の有無別にみた第5回の職業観(複数回答)

![]() |