4 日常生活活動の困難の有無の変化
第1回で困難の点数が高いほど、第2回においても「困難あり」である割合が高くなっている。
性、第1回の日常生活活動の困難の有無別に、第2回の日常生活活動の困難の有無をみると、第1回に「困難あり」であった者のうち第2回で「困難なし」になった者の割合は46.3%、「困難なし」であった者のうち「困難あり」になった者の割合は5.2%となっている。
また、困難の点数別にみると、第1回に「困難あり」であった者は、困難な点数が高いほど、第2回においても「困難あり」である割合が高くなっている。(表9)
表9 | 性、第1回の日常生活活動の困難の有無、困難の点数別にみた 第2回の日常生活活動の困難の有無、困難の点数 |
注:1)日常生活活動とは、「歩く」「ベッドや床から起き上がる」「いすに座ったり立ち上がったりする」「衣服を着たり脱 |