４．各死因による死亡の状況（都道府県別）

　平成１７年には男は和歌山、長崎等で高く、山梨、長野等で低くなっている。女は大阪、沖縄等で高く、富山、島根等で低くなっている。
　平成１２年と１７年を比較すると、多くの都道府県で低下しているが、男は奈良、島根等で、女は栃木、石川、奈良、広島等で上昇している。（図１４）
　注：肺の悪性新生物は「気管，気管支及び肺の悪性新生物」をいう。

　平成１７年には男は秋田等で高く、熊本、沖縄等で低くなっている。女は富山、石川等で高く、沖縄等で低くなっている。
　平成１２年と１７年を比較すると、男は全都道府県で、女は石川、徳島を除く都道府県で低下している。（図１５）

　平成１７年には男は北海道、青森、岩手等で高く、愛媛、熊本、宮崎等で低くなっている。女は岩手、和歌山等で高く、徳島、香川等で低くなっている。
　平成１２年と１７年を比較すると、男は秋田、福井、大分等で、女は秋田、山形、宮崎等で低下している。（図１６）

　注：大腸の悪性新生物は「結腸の悪性新生物」と「直腸Ｓ状結腸移行部及び直腸の悪性新生物」をいう。

　平成１７年には男は青森、茨城等で高く、島根、佐賀等で低くなっている。女は茨城、三重、沖縄等で高く、島根、佐賀、熊本等で低くなっている。
　平成１２年と平成１７年を比較すると、多くの都道府県で低下しているが、男は青森、山形、福島、茨城等で、女は山形、山梨、岡山、沖縄で上昇している。（図１７）

　平成１７年には男は青森、岩手等で高く、沖縄等で低くなっている。女は茨城、栃木等で高く、沖縄等で低くなっている。
　平成１２年と１７年を比較すると、男女とも全都道府県で低下している。（図１８）

　平成１７年には男は青森、栃木、大阪等で高く、山梨、長野、鳥取等で低くなっている。女は栃木、群馬、大阪等で高く、新潟、長野、鳥取、島根等で低くなっている。
　平成１２年と１７年を比較すると、男は約４割の都道府県で上昇しているが、女は栃木、福井、三重、奈良を除く都道府県で低下している。（図１９）

　平成１７年には男は徳島、高知等で高く、東京等で低くなっている。女は秋田、三重等で高く、東京、神奈川等で低くなっている。
　平成１２年と１７年を比較すると、多くの都道府県で低下しているが、男は岐阜、徳島で、女は秋田、長野、鹿児島、沖縄等で上昇している。（図２０）

　平成１７年には男は青森、秋田等で高く、女は富山、高知等で高くなっている。
　平成１２年と１７年を比較すると、男は青森、宮城、山形、福島等で、女は福井、滋賀、奈良、高知等で上昇している。（図２１）

　平成１７年には男は徳島、鹿児島等で高く、佐賀、新潟等で低くなっている。女は徳島等で高く、新潟、石川等で低くなっている。
　平成１２年と１７年を比較すると、男は富山、石川、鳥取等で、女は栃木、徳島、香川、愛媛等で上昇している。（図２２）

　平成１７年には男は沖縄等で高く、新潟、滋賀、京都等で低くなっている。女は沖縄等で高く、鳥取、長崎等で低くなっている。
　平成１２年と１７年を比較すると、多くの都道府県で低下しているが、男は石川、長野等で、女は新潟、山梨、沖縄等で上昇している。（図２３）

　平成１７年には男は沖縄等で高く、秋田、富山等で低くなっている。女は沖縄等で高く、岩手、秋田等で低くなっている。
　平成１２年と１７年を比較すると、多くの都道府県で低下しているが、男は岩手、愛媛、高知等で、女は青森、福島等で上昇している。（図２４）

　平成１７年には男は沖縄等で高く、秋田等で低くなっている。女は徳島、沖縄等で高く、長野等で低くなっている。
　平成１２年と１７年を比較すると、男は秋田、山形、三重、徳島、高知等で、女は岩手、京都、奈良、徳島、愛媛等で低下している。（図２５）