厚生労働省

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結果の概要

2 短時間勤務の保育士の導入状況

保育所がある市町村における短時間勤務の保育士の導入状況をみると、「導入を認めている市町村」は1,212(69.1%)となっている。そのうち「公営・私営とも認めている市町村」が1,027(58.6%)、「私営は認めているが公営は認めていない市町村」が185(10.6%)となっている。

また、「導入を認めている市町村」のうち、実際に導入している保育所がある市町村は885(73.0%)となっている。(図4)

図4 短時間勤務の保育士の導入状況

短時間勤務の保育士の導入状況を市郡別にみると、「指定都市」では17のうち15(88.2%)、「その他の市」では788のうち637(80.8%)、「郡部」では948のうち560(59.1%)で導入を認めている(表3)。

表3 市郡別に見た短時間勤務の保育士の導入状況

短時間勤務の保育士を導入している保育所数は6,894(30.0%)である。これを市郡別にみると、「指定都市」では524(16.8%)の保育所が短時間勤務の保育士を導入しており、「その他の市」では5,367(32.6%)、「郡部」では1,003(29.6%)となっている。(表4)

表4 市郡別に見た公営−私営別保育所における短時間勤務の保育士の導入状況

短時間勤務の保育士の導入を認めていない541市町村について「今後の予定」をみると、「認める予定」が20(3.7%)、「現在検討中」が67(12.4%)、「認める予定なし」が454(83.9%)となっている(図5)。

また、「現在検討中」及び「認める予定なし」の521市町村について、「現在認めていない理由」をみると、「現状の職員配置で対応できている」が445(85.4%)となっている(図6)。

図5 短時間勤務の保育士の導入を認めていない市町村の今後の予定 図6 「現在検討中」と「認める予定なし」の市町村の「現在認めていない理由」(複数回答)

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