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8月の主要変更点(概観部分)

一般経済の動向

7月月例 8月月例

 景気は、依然として厳しい状況にあるものの、復興需要等を背景として、緩やかに回復しつつある。

  • 生産は、緩やかに持ち直している。輸出は、持ち直しの動きがみられる
  • 企業収益は、持ち直している。設備投資は、緩やかに持ち直している。
  • 企業の業況判断は、大企業を中心に小幅改善となっている。
  • 雇用情勢は、持ち直しているものの、東日本大震災の影響もあり依然として厳しい
  • 個人消費は、緩やかに増加している
  • 物価の動向を総合してみると、下落テンポが緩和しているものの、緩やかなデフレ状況にある。

 先行きについては、復興需要等を背景に、景気回復の動きが確かなものとなることが期待される。ただし、欧州政府債務危機を巡る不確実性が依然として高いなかで、世界景気に減速感が広がっている。こうした海外経済の状況が、金融資本市場を通じた影響も含め、我が国の景気を下押しするリスクとなっている。また、電力供給の制約、デフレの影響等にも注意が必要である。

 景気は、このところ一部に弱い動きがみられるものの、復興需要等を背景として、緩やかに回復しつつある。

  • 生産は、このところ横ばいとなっている。輸出は、弱含んでいる
  • 企業収益は、持ち直している。設備投資は、緩やかに持ち直している。
  • 企業の業況判断は、大企業を中心に小幅改善となっている。
  • 雇用情勢は、依然として厳しさが残るものの、改善の動きがみられる
  • 個人消費は、緩やか増加傾向にある
  • 物価の動向を総合してみると、下落テンポが緩和しているものの、緩やかなデフレ状況にある。

 先行きについては、当面、世界景気減速の影響を受けるものの、復興需要等を背景に、景気回復の動きが続くと期待される。ただし、欧州政府債務危機を巡る不確実性が依然として高いなかで、世界景気のさらなる下振れや金融資本市場の変動が、我が国の景気を下押しするリスクとなっている。また、電力供給の制約、デフレの影響等にも注意が必要である。

個別項目の判断

  7月月例 8月月例
個人消費 緩やか増加している 緩やか増加傾向にある
住宅建設 持ち直している このところ横ばいとなっている
輸出 持ち直しの動きが見られる 弱含んでいる
輸入 持ち直しの動きが見られる 横ばいとなっている
生産 緩やかに持ち直している このところ横ばいとなっている
雇用情勢 持ち直しているものの、東日本大震災の影響もあり依然として厳しい 依然として厳しさが残るものの、改善の動きがみられる

(注)下線部は、先月から変更した部分。

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