3. | テキスト教材 |
(1) | 禁煙サポートに役立つ基礎講義 以下の内容は、CD-ROM教材の「詳細解説」と同一内容のものです。 |
1) | 喫煙の健康影響(能動喫煙) |

![]()
|



2) | 喫煙の健康影響(受動喫煙) |






3) | ニコチンの依存性 |

![]()
|

![]()
|
<参考資料>
<ニコチン依存症のスクリーニングテスト「TDS」について>
保険適用の対象患者を抽出するために実施するニコチン依存症のスクリーニングテスト(TDS)は、WHOの「国際疾病分類第10版」(ICD-10)やアメリカ精神医学会の「精神疾患の分類と診断の手引き」の改訂第3版および第4版(DSM-III-R、DSM-IV)に準拠して、精神医学的な見地からニコチン依存症を診断することを目的として開発されたものです。このテストは1998年度の厚生省の「喫煙と健康問題に関する実態調査」でも用いられています。このテストは、下記の10項目の質問で構成されています。「はい」を1点、「いいえ」を0点とし、合計得点を計算します。質問に該当しない場合は、0点と計算します。TDSスコア(0〜10点)が5点以上をニコチン依存症と診断します。このテストは日本人を対象に信頼性と妥当性の検討がなされており、WHOの統合国際診断面接(WHO-CIDI)を用いたICD-10の診断結果をgold standardとした場合のTDSの感度は95%、特異度は81%と報告されています。ファーガストロームのニコチン依存度指数(FTND)は生理学的な側面からニコチン依存症の程度を簡易に評価するためのスクリーニングテストとして、国際的に広く用いられていますが、FTNDの旧版であるFTQとICD-10との相関はTDSに比べて低く、精神医学的な立場から薬物依存症としてのニコチン依存症をスクリーニングする場合はTDSを用いるのが望ましいと考えられます。
|

4) | 禁煙の効果 |




5) | 禁煙サポートの理論と実践 |







6) | 上手な禁煙方法 |





7) | ニコチン代替療法 |





8) | 禁煙サポートの経済評価 |




9) | 効果的な禁煙サポートの企画 |





10) | 禁煙サポートの評価方法 |



