ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 健康・医療 > 医療保険 > 医療保険データベース > 調剤医療費の動向調査 > 集計結果 > 最近の調剤医療費(電算処理分)の動向の概要 〜平成20年度版〜

最近の調剤医療費(電算処理分)の動向の概要 〜平成20年度版〜

最近の調剤医療費(電算処理分)の動向の概要
〜平成20年度版〜

1.調剤医療費の全数と電算処理分の比較

  平成20年度の電算処理割合は、医療費ベース、処方せん枚数ベースとも9割を超えている。 処方せん1枚当たり調剤医療費について、調剤レセプト全体と電算処理分を比較すると、その差は0.1%と小さい。

表1 調剤医療費の全数と電算処理分の比較

  実数 対前年度比(%)
平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度

調剤医療費(億円) 45,927 47,468 51,673 54,402 3.4 8.9 5.3
処方せん枚数(万枚) 66,363 68,955 70,739 72,008 3.9 2.6 1.8
1枚当たり調剤医療費(円) 6,921 6,884 7,305 7,555 ▲0.5 6.1 3.4




調剤医療費(億円) 25,658 33,305 41,803 49,630 29.8 25.5 18.7
  電算化率(%) 55.9 70.2 80.9 91.2
処方せん枚数(万枚) 36,777 48,106 57,089 65,638 30.8 18.7 15.0
  電算化率(%) 55.4 69.8 80.7 91.2
1枚当たり調剤医療費(円) 6,977 6,923 7,322 7,561 ▲0.8 5.8 3.3
  電算処理分/全数 1.008 1.006 1.002 1.001

2.調剤医療費の内訳

  処方せん1枚当たり調剤医療費(以下、電算処理分に限る。)の内訳をみると、技術料の割合が26.2%、薬剤料の割合が73.6%となっている。 対前年度比は、技術料が3.1%、薬剤料が3.3%となっており、処方せん1枚当たり調剤医療費全体では3.3%となっている。

表2 処方せん1枚当たり調剤医療費の内訳

  実数 対前年度比(%)
平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度
調剤医療費(円) 6,977 6,923 7,322 7,561 ▲0.8 5.8 3.3
  技術料(円) 1,897 1,901 1,924 1,984 0.2 1.2 3.1
  構成割合(%) 27.2 27.5 26.3 26.2
薬剤料(円) 5,069 5,011 5,387 5,565 ▲1.2 7.5 3.3
  構成割合(%) 72.7 72.4 73.6 73.6
内服薬薬剤料(円)(再掲) 4,301 4,245 4,573 4,713 ▲1.3 7.7 3.0
特定保険医療材料料(円) 10 11 12 12 7.5 8.2 3.7
  構成割合(%) 0.1 0.2 0.2 0.2

3.年齢階級別の状況

  処方せん1枚当たり調剤医療費を年齢階級別にみると、年齢とともに高くなり、75歳以上では9,491円と、0歳以上5歳未満の3,005円の約3倍となっている。対前年度比は、比較的高齢層で伸び率の低下幅が大きい。

表3 年齢階級別処方せん1枚当たり調剤医療費

  実数(円) 対前年度比(%)
平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度
総数 6,977 6,923 7,322 7,561 ▲ 0.8 5.8 3.3
  0歳以上5歳未満 2,892 2,865 2,929 3,005 ▲ 0.9 2.2 2.6
5歳以上10歳未満 3,838 3,750 3,875 3,993 ▲ 2.3 3.3 3.1
10歳以上15歳未満 4,556 4,359 4,545 4,672 ▲ 4.3 4.3 2.8
15歳以上20歳未満 4,558 4,492 4,694 4,902 ▲ 1.5 4.5 4.4
20歳以上25歳未満 4,668 4,604 4,828 5,042 ▲ 1.4 4.9 4.4
25歳以上30歳未満 4,892 4,856 5,103 5,316 ▲ 0.7 5.1 4.2
30歳以上35歳未満 5,193 5,167 5,430 5,667 ▲ 0.5 5.1 4.4
35歳以上40歳未満 5,664 5,643 5,957 6,231 ▲ 0.4 5.6 4.6
40歳以上45歳未満 6,230 6,195 6,535 6,828 ▲ 0.6 5.5 4.5
45歳以上50歳未満 6,824 6,767 7,120 7,376 ▲ 0.8 5.2 3.6
50歳以上55歳未満 7,351 7,275 7,635 7,881 ▲ 1.0 5.0 3.2
55歳以上60歳未満 7,828 7,751 8,133 8,345 ▲ 1.0 4.9 2.6
60歳以上65歳未満 8,065 7,998 8,423 8,665 ▲ 0.8 5.3 2.9
65歳以上70歳未満 8,290 8,192 8,600 8,817 ▲ 1.2 5.0 2.5
70歳以上75歳未満 8,552 8,446 8,875 9,111 ▲ 1.2 5.1 2.7
75歳以上 8,817 8,751 9,220 9,491 ▲ 0.7 5.4 2.9

4.処方せん1枚当たり薬剤料の3要素分解

  内服薬の処方せん1枚当たり薬剤料4,706円を、処方せん1枚当たり薬剤種類数、投薬日数、1種類1日当たり薬剤料に分解すると、各々2.85、18.8日、88円となっている。
 また、内服薬の処方せん1枚当たり薬剤料の伸び率3.0%を、処方せん1枚当たり薬剤種類数の伸び率、投薬日数の伸び率、1種類1日当たり薬剤料の伸び率に分解すると、各々0.8%、5.3%、▲3.0%となっている。処方せん1枚当たり薬剤料の伸びは、投薬日数の伸びの影響が大きい。

表4 内服薬 処方せん1枚当たり薬剤料の3要素分解

  実数 対前年度比(%)
平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度
内服薬 処方せん1枚当たり薬剤料(円) 4,296 4,243 4,571 4,706 ▲1.2 7.7 3.0
  処方せん1枚当たり薬剤延種類数 2.77 2.80 2.83 2.85 1.0 1.1 0.8
投薬日数(日) 16.7 17.3 17.9 18.8 3.2 3.5 5.3
1種類1日当たり薬剤料(円) 93 88 90 88 ▲5.3 2.9 ▲3.0

5.薬効分類別の状況(1)(処方せん1枚当たり薬剤料)

  内服薬の処方せん1枚当たり薬剤料を薬効大分類別にみると、循環器官用薬が 1,371円と最も高く、次いで中枢神経系用薬が596円となっている。対前年度比は、血液・体液用薬が8.3%で最も高く、抗生物質製剤が▲5.3%で最も低い。

表5 内服薬 薬効分類別処方せん1枚当たり薬剤料

  実数(円) 対前年度比(%)
平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度
内服薬 総数 4,296 4,243 4,571 4,706 ▲1.2 7.7 3.0
  11中枢神経系用薬 485 500 555 596 3.2 11.1 7.2
  112催眠鎮静剤、抗不安剤 74 74 78 84 ▲0.5 5.2 7.3
114解熱鎮痛消炎剤 81 76 81 84 ▲5.4 6.5 3.9
116抗パーキンソン剤 61 60 62 62 ▲2.0 2.7 1.3
117精神神経用剤 168 183 209 220 8.7 14.3 5.1
119その他の中枢神経系用薬 71 78 95 113 10.1 21.6 19.0
21循環器官用薬 1,276 1,260 1,360 1,371 ▲1.3 7.9 0.9
  212不整脈用剤 92 85 87 84 ▲7.0 2.3 ▲4.0
214血圧降下剤 532 546 605 614 2.6 10.9 1.6
217血管拡張剤 286 275 286 275 ▲3.9 4.0 ▲3.8
218高脂血症用剤 283 272 294 309 ▲4.0 8.2 5.0
22呼吸器官用薬 90 82 78 74 ▲8.7 ▲4.3 ▲5.3
23消化器官用薬 470 457 487 492 ▲2.9 6.8 0.9
  232消化性潰瘍用剤 357 341 364 366 ▲4.5 7.0 0.5
239その他の消化器官用薬 53 54 58 60 2.7 7.1 2.7
25泌尿生殖器官および肛門用薬 114 111 125 134 ▲3.0 13.0 6.7
31ビタミン剤 115 108 111 106 ▲6.4 2.5 ▲3.8
32滋養強壮薬 57 58 62 64 1.0 7.0 2.9
  325蛋白アミノ酸製剤 50 50 54 56 1.2 7.5 3.3
33血液・体液用薬 224 229 260 281 1.8 13.6 8.3
39その他の代謝性医薬品 405 420 471 490 3.6 12.1 4.2
  396糖尿病用剤 151 158 179 187 4.6 13.0 4.9
399他に分類されない代謝性医薬品 172 180 207 221 5.0 14.5 6.9
42腫瘍用薬 208 215 233 243 3.0 8.3 4.5
  422代謝拮抗剤 82 78 79 76 ▲3.9 1.2 ▲3.7
429その他の腫瘍用薬 122 131 146 159 7.3 11.5 8.6
44アレルギー用薬 312 300 324 341 ▲4.0 8.1 5.2
52漢方製剤 88 86 93 98 ▲1.6 8.1 5.4
61抗生物質製剤 171 161 157 149 ▲5.5 ▲2.5 ▲5.3
  613グラム陽性・陰性菌に作用するもの 89 79 77 73 ▲11.4 ▲2.8 ▲5.3
614グラム陽性菌、マイコプラズマに作用するもの 72 73 70 66 0.3 ▲3.2 ▲6.4
62化学療法剤 194 176 173 182 ▲9.1 ▲1.6 5.2
  624合成抗菌剤 53 52 54 52 ▲2.9 4.3 ▲3.3
625抗ウイルス剤 75 70 70 81 ▲6.6 ▲0.0 15.1

注)表示していない項目(薬効)があるので、内訳を足し上げても総数と一致しない。

6.薬効分類別の状況(2)(処方せん1枚当たり薬剤種類数)

  内服薬の処方せん1枚当たり薬剤種類数を薬効大分類別にみると、循環器官用 薬が0.60と最も多く、次いで消化器官用薬が0.49となっている。対前年度比は、漢方製剤が6.5%で最も高く、抗生物質製剤が▲2.1%で最も低い。

表6  内服薬 薬効分類別処方せん1枚当たり薬剤種類数

  実数(%) 対前年度比(%)
平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度
内服薬 総数 2.77 2.80 2.83 2.85 1.0 1.1 0.8
  11中枢神経系用薬 0.44 0.45 0.46 0.45 1.7 2.6 ▲1.5
  112催眠鎮静剤、抗不安剤 0.14 0.14 0.15 0.14 2.8 3.2 ▲3.5
114解熱鎮痛消炎剤 0.11 0.11 0.11 0.10 ▲0.8 ▲0.2 ▲0.9
116抗パーキンソン剤 0.02 0.02 0.02 0.02 ▲0.4 1.0 ▲2.7
117精神神経用剤 0.12 0.12 0.13 0.13 4.3 4.3 ▲0.4
119その他の中枢神経系用薬 0.01 0.01 0.01 0.01 12.3 16.6 14.6
21循環器官用薬 0.55 0.56 0.58 0.60 2.0 3.1 3.1
  212不整脈用剤 0.03 0.03 0.03 0.03 ▲3.0 ▲0.1 ▲0.5
214血圧降下剤 0.17 0.18 0.19 0.20 4.8 5.4 5.6
217血管拡張剤 0.16 0.16 0.17 0.17 0.2 0.7 0.4
218高脂血症用剤 0.09 0.09 0.10 0.11 4.2 7.0 7.8
22呼吸器官用薬 0.29 0.29 0.27 0.27 ▲1.3 ▲4.7 ▲1.7
23消化器官用薬 0.49 0.50 0.50 0.49 1.1 0.3 ▲1.1
  232消化性潰瘍用剤 0.25 0.25 0.25 0.25 0.1 0.4 ▲0.5
239その他の消化器官用薬 0.04 0.04 0.04 0.04 6.0 1.0 ▲3.1
25泌尿生殖器官および肛門用薬 0.03 0.03 0.03 0.03 7.4 4.0 4.6
31ビタミン剤 0.10 0.10 0.10 0.10 ▲1.5 1.4 0.7
32滋養強壮薬 0.02 0.02 0.02 0.02 0.8 1.8 0.5
  325蛋白アミノ酸製剤 0.00 0.00 0.00 0.00 6.1 7.0 6.3
33血液・体液用薬 0.11 0.12 0.12 0.13 4.1 4.7 4.3
39その他の代謝性医薬品 0.18 0.19 0.20 0.21 4.6 5.1 3.3
  396糖尿病用剤 0.07 0.07 0.08 0.08 8.5 7.1 6.1
399他に分類されない代謝性医薬品 0.03 0.04 0.04 0.05 10.7 16.3 7.5
42腫瘍用薬 0.01 0.01 0.01 0.01 0.3 0.4 0.2
  422代謝拮抗剤 0.00 0.00 0.00 0.00 ▲3.8 ▲2.7 ▲3.8
429その他の腫瘍用薬 0.00 0.00 0.00 0.00 4.1 2.6 3.4
44アレルギー用薬 0.20 0.20 0.20 0.21 ▲0.3 0.2 2.4
52漢方製剤 0.05 0.05 0.05 0.06 2.4 7.3 6.5
61抗生物質製剤 0.14 0.14 0.13 0.13 ▲1.2 ▲4.3 ▲2.1
  613グラム陽性・陰性菌に作用するもの 0.09 0.08 0.08 0.08 ▲5.5 ▲4.0 ▲2.9
614グラム陽性菌、マイコプラズマに作用するもの 0.05 0.05 0.05 0.05 7.5 ▲4.2 ▲0.2
62化学療法剤 0.04 0.04 0.04 0.04 ▲3.8 ▲5.3 3.6
  624合成抗菌剤 0.02 0.02 0.02 0.02 3.8 1.6 ▲2.5
625抗ウイルス剤 0.01 0.01 0.01 0.01 ▲16.6 ▲21.0 18.5

注)表示していない項目(薬効)があるので、内訳を足し上げても総数と一致しない。

7.薬効分類別の状況(3)(投薬日数)

  内服薬の薬効分類別投与日数を薬効大分類別にみると、最も長いのは腫瘍用薬の32.5日であり、最も短いのは抗生物質製剤の5.7日である。 対前年度比は、中枢神経系用薬が10.1%で最も高く、呼吸器官用薬が1.6%で最も低い。

表7  内服薬 薬効分類別投薬日数

  実数(日) 対前年度比(%)
平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度
内服薬 総数 16.7 17.3 17.9 18.8 3.2 3.5 5.3
  11中枢神経系用薬 15.6 16.0 16.4 18.0 2.6 2.4 10.1
  112催眠鎮静剤、抗不安剤 16.0 16.2 16.4 19.4 1.1 0.9 18.7
114解熱鎮痛消炎剤 11.3 11.6 12.1 12.7 2.9 3.9 4.9
116抗パーキンソン剤 21.2 21.7 21.8 23.2 2.4 0.5 6.0
117精神神経用剤 18.7 19.1 19.5 20.8 2.3 2.0 6.6
119その他の中枢神経系用薬 21.0 21.6 22.1 23.0 2.6 2.4 4.1
21循環器官用薬 24.1 24.9 25.6 26.5 3.4 2.8 3.7
  212不整脈用剤 24.9 25.7 26.4 27.3 3.1 2.7 3.7
214血圧降下剤 24.7 25.6 26.3 27.3 3.5 2.8 3.6
217血管拡張剤 24.3 25.1 25.8 26.7 3.2 2.8 3.6
218高脂血症用剤 25.2 26.1 26.8 27.9 3.6 2.7 4
22呼吸器官用薬 7.4 7.4 7.6 7.7 0.0 1.5 1.6
23消化器官用薬 17.2 17.5 18.1 19.0 2.3 3.0 5.3
  232消化性潰瘍用剤 18.5 19.1 19.6 20.5 2.8 2.7 4.6
239その他の消化器官用薬 15.6 15.8 16.4 17.7 1.2 3.7 7.6
25泌尿生殖器官および肛門用薬 24.8 24.8 25.9 27.1 0.2 4.3 4.9
31ビタミン剤 20.2 20.9 21.5 22.3 3.5 2.7 4.0
32滋養強壮薬 20.8 21.3 21.8 22.5 2.3 2.2 3.4
  325蛋白アミノ酸製剤 17.7 18.0 18.4 18.9 2.0 1.8 2.9
33血液・体液用薬 22.0 22.7 23.3 24.2 3.1 2.8 3.6
39その他の代謝性医薬品 19.8 20.6 20.8 21.2 4.0 1.3 1.8
  396糖尿病用剤 25.8 26.6 27.4 28.4 3.2 3.1 3.6
399他に分類されない代謝性医薬品 20.1 20.1 17.6 15.5 ▲0.0 ▲12.2 ▲11.8
42腫瘍用薬 28.7 29.9 31.3 32.5 4.2 4.4 4
  422代謝拮抗剤 21.7 21.5 21.0 20.5 ▲0.9 ▲2.4 ▲2.0
429その他の腫瘍用薬 35.9 37.8 40.3 42.2 5.3 6.6 4.7
44アレルギー用薬 11.6 11.9 12.3 13.0 2.5 4.1 5.6
52漢方製剤 16.1 16.5 16.9 17.7 2.5 2.7 4.5
61抗生物質製剤 5.4 5.5 5.6 5.7 1.5 2.2 2.1
  613グラム陽性・陰性菌に作用するもの 4.2 4.3 4.3 4.4 1.2 1.1 1.3
614グラム陽性菌、マイコプラズマに作用するもの 6.7 6.7 6.9 7.1 ▲0.5 3.5 2.5
62化学療法剤 8.6 8.8 9.1 9.5 2.9 3.6 4.1
  624合成抗菌剤 5.2 5.2 5.2 5.3 ▲0.4 0.4 1.6
625抗ウイルス剤 5.7 6.5 7.6 7.8 14.5 18.0 2.5

注)表示していない項目(薬効)がある。

8.薬効分類別の状況(4)(1種類1日当たり薬剤料)

  内服薬の1種類1日当たり薬剤料を薬効大分類別にみると、最も高いのは腫瘍用薬の1,266円であり、最も低いのは呼吸器官用薬の36円である。 対前年度比は、腫瘍用薬が0.3%で最も高く、ビタミン剤が▲8.1%で最も低い。

表8 内服薬 薬効分類別1種類1日当たり薬剤料

  実数(円) 対前年度比(%)
平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度
内服薬 総数 93 88 90 88 ▲5.3 2.9 ▲3.0
  11中枢神経系用薬 71 70 74 73 ▲1.2 5.7 ▲1.2
  112催眠鎮静剤、抗不安剤 34 32 33 31 ▲4.3 1.1 ▲6.4
114解熱鎮痛消炎剤 67 62 64 64 ▲7.3 2.8 ▲0.0
116抗パーキンソン剤 151 145 147 144 ▲3.9 1.1 ▲1.8
117精神神経用剤 77 78 84 83 1.9 7.4 ▲1.1
119その他の中枢神経系用薬 442 423 430 429 ▲4.4 1.7 ▲0.2
21循環器官用薬 96 90 92 87 ▲6.3 1.8 ▲5.7
  212不整脈用剤 129 120 119 111 ▲7.0 ▲0.2 ▲7.0
214血圧降下剤 125 119 121 113 ▲5.4 2.4 ▲7.1
217血管拡張剤 72 67 67 62 ▲7.1 0.4 ▲7.6
218高脂血症用剤 126 112 110 103 ▲11.1 ▲1.5 ▲6.3
22呼吸器官用薬 41 38 38 36 ▲7.5 ▲1.1 ▲5.2
23消化器官用薬 56 53 54 53 ▲6.2 3.3 ▲3.1
  232消化性潰瘍用剤 76 71 73 71 ▲7.3 3.7 ▲3.4
239その他の消化器官用薬 88 85 87 85 ▲4.2 2.2 ▲1.5
25泌尿生殖器官および肛門用薬 161 145 151 147 ▲9.8 4.2 ▲2.7
31ビタミン剤 55 51 50 46 ▲8.1 ▲1.6 ▲8.1
32滋養強壮薬 115 112 116 114 ▲2.1 2.9 ▲1.0
  325蛋白アミノ酸製剤 734 687 678 640 ▲6.5 ▲1.3 ▲5.6
33血液・体液用薬 90 85 90 90 ▲5.1 5.6 0.3
39その他の代謝性医薬品 113 108 113 112 ▲4.8 5.3 ▲0.9
  396糖尿病用剤 90 84 86 82 ▲6.6 2.2 ▲4.6
399他に分類されない代謝性医薬品 246 233 262 295 ▲5.1 12.2 12.8
42腫瘍用薬 1,240 1,221 1,262 1,266 ▲1.5 3.4 0.3
  422代謝拮抗剤 1,459 1,469 1,564 1,598 0.7 6.5 2.2
429その他の腫瘍用薬 1,147 1,122 1,144 1,147 ▲2.1 1.9 0.3
44アレルギー用薬 132 124 128 125 ▲6.0 3.6 ▲2.8
52漢方製剤 111 104 102 97 ▲6.1 ▲1.9 ▲5.4
61抗生物質製剤 223 210 210 199 ▲5.8 ▲0.3 ▲5.2
  613グラム陽性・陰性菌に作用するもの 241 223 223 215 ▲7.5 0.1 ▲3.8
614グラム陽性菌、マイコプラズマに作用するもの 226 212 207 189 ▲6.2 ▲2.4 ▲8.5
62化学療法剤 576 529 531 518 ▲8.2 0.3 ▲2.5
  624合成抗菌剤 501 470 481 470 ▲6.2 2.3 ▲2.3
625抗ウイルス剤 1,259 1,232 1,320 1,252 ▲2.1 7.1 ▲5.2

注)表示していない項目(薬効)がある。

9.薬効分類別の状況(5)(後発医薬品割合(薬剤料ベース))

内服薬の薬効大分類別に薬剤料ベースでみた後発医薬品割合は、ビタミン剤の44.6%が最も高く、次いで呼吸器官用薬が14.2%となっている。 対前年度差は、消化器官用薬が1.4%ポイントで最も高く、泌尿生殖器官および肛門用薬が▲0.6%ポイントで最も低い。

表9  内服薬 後発医薬品割合(薬剤料ベース)

  実数(%) 対前年度差(%ポイント)
平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度
内服薬 総数 4.6 5.2 5.5 6.3 0.6 0.3 0.8
  11中枢神経系用薬 2.3 2.4 2.6 3.0 0.2 0.1 0.5
  112催眠鎮静剤、抗不安剤 3.0 3.6 4.1 5.0 0.5 0.5 0.8
114解熱鎮痛消炎剤 4.3 4.9 5.1 5.8 0.6 0.2 0.7
116抗パーキンソン剤 2.0 2.3 2.5 2.8 0.3 0.2 0.3
117精神神経用剤 1.2 1.2 1.5 2.1 0.0 0.2 0.7
119その他の中枢神経系用薬 0.2 0.2 0.2 0.2 0.0 ▲0.0 ▲0.0
21循環器官用薬 2.7 3.2 3.4 4.7 0.5 0.2 1.3
  212不整脈用剤 3.4 3.7 4.1 5.0 0.3 0.4 0.9
214血圧降下剤 1.0 1.2 1.3 1.5 0.2 0.1 0.2
217血管拡張剤 1.5 2.1 2.6 7.4 0.6 0.5 4.9
218高脂血症用剤 5.3 6.3 6.4 6.7 1.0 0.2 0.2
22呼吸器官用薬 13.2 13.4 13.2 14.2 0.2 ▲0.3 1.1
23消化器官用薬 6.5 7.9 8.5 9.9 1.3 0.6 1.4
  232消化性潰瘍用剤 4.2 5.3 5.9 7.3 1.2 0.6 1.3
239その他の消化器官用薬 1.2 1.3 1.2 1.4 0.1 ▲0.1 0.2
25泌尿生殖器官および肛門用薬 3.6 5.4 4.9 4.4 1.8 ▲0.5 ▲0.6
31ビタミン剤 41.9 42.6 43.4 44.6 0.8 0.7 1.2
32滋養強壮薬 2.0 2.3 2.2 2.7 0.3 ▲0.1 0.5
  325蛋白アミノ酸製剤 1.5 1.7 1.5 1.8 0.2 ▲0.2 0.3
33血液・体液用薬 6.6 7.4 7.5 8.3 0.9 0.1 0.8
39その他の代謝性医薬品 4.1 5.3 5.7 6.7 1.2 0.4 1.0
  396糖尿病用剤 2.7 4.8 5.6 7.4 2.1 0.8 1.7
399他に分類されない代謝性医薬品 1.8 2.8 3.2 3.7 1.0 0.3 0.5
42腫瘍用薬 1.3 1.3 1.3 1.4 ▲0.0 ▲0.0 0.1
  422代謝拮抗剤 0.1 0.1 0.1 0.0 ▲0.0 ▲0.0 ▲0.0
429その他の腫瘍用薬 2.1 2.0 1.9 2.0 ▲0.1 ▲0.1 0.1
44アレルギー用薬 2.9 2.9 3.6 4.6 0.0 0.7 0.9
52漢方製剤 − 
61抗生物質製剤 1.1 2.5 4.1 5.0 1.4 1.6 0.9
  613グラム陽性・陰性菌に作用するもの 1.2 1.4 1.9 2.2 0.3 0.4 0.3
614グラム陽性菌、マイコプラズマに作用するもの 0.4 3.3 6.4 8.0 2.9 3.1 1.6
62化学療法剤 4.1 4.9 5.5 5.6 0.8 0.5 0.1
  624合成抗菌剤 0.9 1.0 1.2 1.0 0.0 0.2 ▲0.2
625抗ウイルス剤 4.7 4.5 3.7 2.7 ▲0.3 ▲0.7 ▲1.0

注)表示していない項目(薬効)がある。

10.参考:後発医薬品割合(数量ベース)

  数量ベースでみた後発医薬品割合は18.0%となっており、対前年度差は1.9%ポイントとなっている。

表10 参考:後発医薬品割合(数量ベース)

  実数(%) 対前年度差(%ポイント)
平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度
後発医薬品割合(数量ベース) 14.1 15.4 16.1 18.0 1.3 0.7 1.9

ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 健康・医療 > 医療保険 > 医療保険データベース > 調剤医療費の動向調査 > 集計結果 > 最近の調剤医療費(電算処理分)の動向の概要 〜平成20年度版〜

ページの先頭へ戻る