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資料4

「これからの高齢者介護を語る」シンポジウムについて

1.  趣旨

 介護保険は4年目を迎え、この4月から市町村では新しい事業計画の下での介護保険をはじめとする高齢者保健福祉施策が進められている。
 これからの高齢者介護はどうあるべきか。国においても研究会でその将来像が検討され、本年6月に報告書が取りまとめられた。主題を「高齢者の尊厳を支えるケアの確立に向けて」として課題と2015年までに実現すべき方策を提示している。また、介護保険制度も施行後5年目の見直しが迫っている。
 この報告書をひとつの素材とし、有識者による講演や議論を通じて、望まれる高齢者介護の姿とそれに向けてどのように取り組んでいくべきかなどについて、参加者とともに考える機会とする。

2.  主催

財団法人長寿社会開発センター
※共催又は後援 開催地都道府県、厚生労働省等

3.  対象者

高齢者介護に関係する保健医療福祉関係者、行政、一般市民など

4.  日時・内容等

【福岡】
 10月26日(日)午後 福岡市中央区 電気ホール

  基調講演 高橋 紘士氏 (立教大学教授:高齢者介護研究会委員)

 <シンポジウム>
  中心テーマ: 在宅生活を支える小規模多機能ケア、施設ケアのあり方を中心として
   川越 博美氏 (聖路加看護大学教授:高齢者介護研究会委員)
   信友 浩一氏 (九州大学医学部教授)他

【北海道】
 11月 6日(木)午後 札幌市中央区 ポルトホール

  基調講演 田中 滋 氏 (慶応義塾大学教授:高齢者介護研究会座長代理)

 <シンポジウム>
  中心テーマ: 痴呆性高齢者ケアのあり方を中心として
   本間 昭 氏 (東京都老人総合研究所精神医学研究部長:高齢者介護研究会委員)
   大内 高雄氏 (北星学園大学社会福祉学部教授)他

【大阪】
 11月20日(木)午後 大阪市北区 大阪市中央公会堂

  基調講演 堀田 力氏 (さわやか福祉財団理事長:高齢者介護研究会座長)

 <シンポジウム>
  中心テーマ: 地域における施設のあり方も視野に医療・福祉を通じた地域ケアのあり方を中心として
   片山 壽氏 (尾道市医師会長:高齢者介護研究会委員)
   杉村 和子氏 (大阪老人ホーム園長・府社会福祉士会会長) 他

【東京】
 11月29日(土)午後 東京都新宿区 都庁ホール(第一本庁舎5階大会議場)

  基調講演 高橋 紘士氏 (立教大学教授:高齢者介護研究会委員)

 <シンポジウム>
  中心テーマ: 高齢者介護の多様な選択肢について、高齢者の「住まい」を中心として
   高村 浩氏 (弁護士:高齢者介護研究会委員)
   野村 歡氏 (日本大学教授)他


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