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ロシア連邦政府等から提供された資料について

1 これまでに提供を受けた資料

 平成3年、当時のゴルバチョフソ連邦大統領が訪日した際、日本側へ約3万7千人分の旧ソ連邦抑留中死亡者の名簿が提供されたのを皮切りに、様々な資料がロシア連邦政府等から提供されています。

 これまでに提供された資料についてはこちらをご覧ください。 

2 旧ソ連邦抑留者個人別登録文書について

 ロシア連邦政府等からの提供資料のうち、最も情報量が多く、日本側資料との照合調査にあたり有益な資料は「旧ソ連邦抑留者個人別登録文書」です。本資料の詳細についてはこちらをご覧ください。

3 旧ソ連邦抑留者登録カードについて

 ロシア連邦政府等の説明によれば、登録カードは「旧ソ連邦抑留者個人別登録文書」の検索カードとしての役割を果たしていたとのことです。
 登録カードには、氏名、出身地、生年、職業などが記載されています。
抑留者総数は約57万5千人と推計されていますが、登録カードは約70万枚提供されています。これは登録カードが、一人に対して複数枚存在することが多々あることによります。登録カードは抑留者が収容所を移動するたびに作成されたと考えられます。一方、登録カードはあっても「旧ソ連邦抑留者個人別登録文書」がないケースもままあります。

4 ロシア語(キリル文字)の読み方について

 資料はロシア語(キリル文字)で記載されており、そのほとんどは筆記体で書かれています。資料を受け取られた方からは、せめて氏名だけでも自分で読みたい、とのご意見をいただくこともあります。
 このため、「あいうえお」がロシア連邦政府等提供資料では、キリル文字でどのように表記されているか、またキリル文字は筆記体でどのように書かれているか、について様々なケースを集めました。資料をご覧になる際、以下をご参照ください。

○ あいうえお・キリル文字対応表 (Excel:45KB)

○ ロシア語アルファベット(筆記体) (Excel:1,934KB)

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