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厚生労働省社会・援護局


平成14年度援護関係予算(案)の概要


  【13年度予算】   【14年度予算案】
 
77,962百万円
73,729百万円

1 戦没者の遺骨収集等の推進

943百万円 994百万円

(1) ソ連抑留中死亡者の遺骨収集等 459百万円 578百万円

 ・ 遺骨収集 8地域 14地域
 ・ 小規模慰霊碑の建立 4か所 3か所

(2) 南方地域の遺骨収集・慰霊巡拝等 137百万円 153百万円

 ・ 遺骨収集 2地域 2地域
 ・ 慰霊巡拝 6地域 6地域
 ・ 慰霊碑の補修 2か所

(3) 戦没者遺児による慰霊友好親善事業

210百万円 216百万円
 ・ 委託事務費の増額

     
(4) 戦没者遺骨のDNA鑑定に係る調査検討の継続 10百万円 13百万円

 ・ 試験研究の拡充

     
2 援護年金の改善 70,875百万円
(38,550人)
67,056百万円
(36,073人)

 援護年金の額を恩給の改善に準じて引き上げる。(平成14年4月から)

 ・ 改善の例(年額)

  ○ 遺族年金、遺族給与金(公務死)
     1,959,200円 → 1,962,500円
       恩給の遺族加算の引上げ(3,300円)に準拠

  ○ 遺族年金、遺族給与金(平病死)
       498,310円 →   503,750円
       恩給の遺族加算の引上げ(2,640円)、低額恩給の改善(2,800円)に準拠

3 千鳥ヶ淵戦没者墓苑の改修 100百万円
(苑内整備については環境省で別途措置 120百万円)

4 戦中・戦後の労苦継承 615百万円 641百万円

(1) 昭和館の運営費 596百万円 592百万円

 ・ 特別企画展の地方開催
 ・ 運営の効率化

(2) 戦傷病者等の労苦継承に係る調査検討の継続 13百万円 13百万円

(3) その他 6百万円 36百万円

5 中国残留邦人等の支援 2,062百万円 1,905百万円

 ・ 中国帰国者支援・交流センターの充実 85百万円 176百万円

  ○ NPO等支援事業の新設、日本語通信教育の本格実施

 ・ 永住帰国見込世帯数 202世帯 152世帯



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