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2016年世界保健デーのテーマは「糖尿病」です。

1. 世界保健デーとは

世界保健デーは、世界保健機関 (World Health Organization: WHO) が設立された 1948 年(昭和 23 年) 4 7 日を記念して設けられたものです。

「世界保健デー」には、毎年、 WHO によって国際保健医療に関するテーマが選ばれます。この日を中心に、世界各国でその年のテーマに沿った様々なイベントが開催されます。

2. 2016年世界保健デーについて

 2016年の世界保健デーのテーマは「糖尿病」です。

 WHOによると、世界の糖尿病患者数は3億5000万人に上り、今後20年間で少なくとも倍増すると見込まれています。年間150万人が糖尿病を直接の原因として死亡しており、国際的な取組が求められています。

 本年のスローガンは「糖尿病に負けるな(Beat diabetes)」です。糖尿病の患者数増加や合併症について啓発し、糖尿病対策(予防、診断、治療、ケア)を推進することを目指しています。

3. 国内における糖尿病対策について

 日本国内では、糖尿病が強く疑われる人が950万人、糖尿病の可能性が否定できない人が1,100万人と推計されており、合計2,050万人が糖尿病有病者と推計されています。

 厚生労働省では、2013年(平成25年)4月から開始した「健康日本21(第二次)」において、糖尿病対策に関する指標を一次予防、二次予防、三次予防それぞれ「発症予防」、「重症化予防」、「合併症による臓器障害の予防・生命予後の改善」とし、それぞれに関する目標を設定し、その達成のためさまざまな施策を展開しています。

世界保健デーや上記のキャンペーン等に関する詳細な情報は、WHOウェブサイトをご覧下さい。

厚生労働省の「健康日本21(第二次)」に関する情報は、こちらをご覧下さい。

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