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地域雇用開発支援ワーキングチームが『実践型地域雇用創造事業ガイドブック』を作成しました

 実践型地域雇用創造事業(以下「実践事業」といいます。)を検討中の地域や実施地域への助言指導等を行う地域雇用開発支援ワーキングチーム(以下「WT」といいます。)が発足して2年となります。この間、10名のWT委員が、約50箇所の地域へ派遣され、助言指導を行ってきました。全国で多様な雇用創造の取組が行われ、大きな成果を上げている一方、構想段階においても、また事業実施段階においても、様々な課題に直面し悩む市町村や協議会の姿がありました。その課題は、それぞれの地域や事業内容によって異なりますが、共通の悩みが多いことに気づきます。そのような課題のなかには、事前に解決の方向性について理解しておけば、WTの派遣を待たずに自分たちで解決できるものも含まれます。
 そこで、本事業を構想・実施する上で理解しておいていただきたい考え方やノウハウ、注意事項をまとめるとともに、多くの地域で抱えている課題の傾向を分析し、その解決の方向性を提示できれば、より多くの地域で成果を生み出せるのではないかと考えました。
 本ガイドブックは、実践事業の構想書を検討する際、または事業実施中に生まれる様々な問題を解決する際に、その参考となるような考え方、ノウハウ、事例についてまとめています。
 1章では、「事業の主旨・骨格」として、本事業の目的、性格、構造等について分かりやすく記載しています。本事業の導入部分として、事業検討中・実施中を問わず、全ての地域の皆様にご一読いただきたい章です。
 2章では、「事業構想のプロセス」として、事業構想提案書作成のステップや事業構想提案書作成前にやっておくべきことをまとめています。特に、これから事業に応募しようとしている地域の皆様に読んでいただきたい章です。
 3章では、「事業運営のプロセス」として、実践事業の採択を受けた後の具体的な事業の進め方をまとめています。特に、これから事業を開始する地域の皆様に読んでいただきたい章です。
 4章では、「事業実施中の課題と解決策」として、協議会に対して行ったアンケート調査結果をもとに、実際の事例に則した課題と解決策をまとめています。
 最初に、「実践型地域雇用創造事業募集要項」や「実践型地域雇用創造事業に関するQ&A」を読み、基本的な制度の中身について理解してほしいと思います。その上で、本報告書を読んでもらえると、より実践的で、具体的な情報・ノウハウを手に入れることができます。
 本ガイドブックによって、多くの地域に手をあげていただき、事業の質を高め、より良い成果を生み出せればと考えています。

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