厚生労働大臣の諮問機関である中央社会保険医療協議会では、このほど「第18回医療経済実態調査（医療機関等調査）」を実施します。本調査は、病院、一般診療所、歯科診療所ならびに保険薬局における医業経営などの実態を明らかにし、社会保険診療報酬に関する基礎資料を整備することを目的として、２年毎に実施しています。 　調査票につきましては、６月７日に調査対象施設に対し調査票を発送しました。結果の公表は本年10月下旬を予定しています。

【調査の概要】

１ 調査対象時期

　設問によって、１）平成23年６月１日から平成23年６月30日までの期間、２）平成23年３月末までに終了した事業年（度）、３）平成22年３月末までに終了した直近の事業年（度）の３期間について調査します。

２ 調査対象施設

　全国の病院、一般診療所、歯科診療所および、１か月間の調剤報酬明細書の取扱件数が300件以上の保険薬局から、層化無作為抽出法で抽出した合計約8,900施設。

３ 調査方法

　郵送方式および、ホームページを利用した電子調査方式によって行います。調査票の記入は、調査対象施設の管理者などの自計申告（自己記入）で行われます。

４ 調査のスケジュール

　調査の実施　　　　　　　　　 平成23年６月
　調査票の提出締切　　　　　平成23年７月末
　集計結果公表予定　　　　　平成23年10月下旬

• 調査対象施設の方々へ（PDF:119KB）
• 調査の概要結果等
• （参考）中央社会保険医療協議会
• ※６月下旬に調査対象施設専用のＷＥＢサイトを開設する予定です。