電子メールアドレスの誤送信について

　


１　事案の概要
　令和３年２月17日、厚生労働省の委託事業である「新型コロナウイルス感染症特定流行国滞在者健康確認センター事業」  を受託している
日本エマージェンシーアシスタンス（株）（以下「「エ」社」という。）が、健康確認対象者に対して電子メールを一斉送信した際に、
誤って、対象者のメールアドレスが記載された電子ファイルを添付して送信したもの。
 
　※ 誤送信された電子メールアドレスの件数：170件
　※ 漏洩した情報は、健康フォローアップ対象者のメールアドレスのみであり、その他の情報は含まれていない。
 
２　発生原因
　通常、添付する必要のない資料を、誤って添付して送信したもの。
 
３　関係者への説明
　事案の判明後、直ちに「エ」社より、送信した全対象者に対し、電話により謝罪及び該当メールの削除依頼を行った。
 
４　再発防止策
　今後、「エ」社においては、電子メールを送信する際には、複数の職員による確認を徹底し、改めて職員に対する個人情報保護の周知・徹底を図ることとしている。
厚生労働省としては、「エ」社に対して、個人情報保護の重要性と個人情報漏洩の再発防止を指示し、個人情報の適切な管理・取扱いを徹底するよう指示を行った。