2017年度　特定健康診査・特定保健指導の実施状況

　保険者別の2017年度の特定健康診査・特定保健指導の実施状況を取りまとめたので公表します。
　これは、特定健康診査・特定保健指導は、内臓脂肪の蓄積に起因する糖尿病等の発症・重症化の予防をするため、保険者が共通に取り組む保健事業であり、
保険者機能の責任を明確にする観点から、2017年度の実績より、すべての保険者の実施状況を公表するものです。

 
【保険者別の実施状況】
保険者別の2017年度特定健康診査・特定保健指導実施状況についての集計表を、以下のホームページに掲載していますので、参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000173202_00002.html
 
【全体の実施状況】
１．特定健康診査の実施率（別添P１）　※全保険者の目標：実施率70％（2023年度）
・対象者数：約5,388万人（前年度約5,360万人）
・受診者数：約2,858万人（前年度約2,756万人）前年度から約100万人増加。
・全体の実施率：53.1％（前年度比1.7ポイント上昇）。
 
２．特定保健指導の実施率（別添P１）　※全保険者の目標：実施率45％（2023年度）
・対象者数：約492万人（前年度約469万人）
・終了者数：約96万人（前年度約88万人）
・全体の実施率：19.5％（前年度比0.7ポイント上昇）。
 
（参考）特定健診・特定保健指導について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161103.html