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平成30年12月7日 【照会先】 労働基準局 監督課 課 長 石垣 健彦 課長補佐 城 寿克 (代表電話) 03(5253)1111 (内線5541,5542) (直通電話) 03(3502)5308 |
報道関係者各位
「過重労働解消相談ダイヤル」の相談結果を公表します
~「長時間・過重労働」に関する相談が204件(40.7%)で最多~
厚生労働省では、11月の「過重労働解消キャンペーン」の一環として11月4日(日)に実施した「過重労働解消相談ダイヤル※」の相談結果をまとめましたので公表します。
今回の無料電話相談「過重労働解消相談ダイヤル」には、合計で501件の相談が寄せられました。相談内容としては、下記概要のとおり、「長時間労働・過重労働」に関するものが204件(40.7%)と一番多く、次いで「賃金不払残業」が174件(34.7%)、「パワハラ」が69件(13.7%)となりました。
これらの相談のうち、労働基準関係法令上、問題があると認められる事案については、相談者の希望を確認した上で労働基準監督署に情報提供を行い、監督指導を実施するなど、必要な対応を行っています。【相談結果の概要】
相談件数 合計501件
■主な相談内容
(件数は相談内容ごとに計上。括弧内は相談件数501件に対する割合。
なお、1件の相談に対して複数の相談内容が含まれることもあるため、総合計が100%になりません。)
長時間労働・過重労働 204件(40.7%)
賃金不払残業 174件(34.7%)
パワハラ 69件(13.7%)
■相談者の属性 (括弧内は相談件数501件に対する割合)
労働者 313件(62.4%)
労働者の家族 129件(25.7%)
その他 39件(7.7%)
■主な事業場の業種 (括弧内は相談件数501件に対する割合)
製造業 68件(13.5%)
保健衛生業 65 件(12.9%)商業 46件(9.1%)
※ 「過重労働解消相談ダイヤル」では、次のような対応を行いました。
・相談者に労働基準法や関係法令の規定、解釈について説明
・相談者の意向も踏まえ、管轄の労働基準監督署や関係機関を紹介
過重労働解消キャンペーン
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/roudoukijun/campaign.html
【労働条件に関する電話やメールでの相談窓口】
都道府県労働局や労働基準監督署や、以下の窓口でも労働条件に関する相談を受け付けています。
■労働条件相談ほっとライン (厚生労働省委託事業)
[電話番号]0120-811(はい!)-610(労働) (無料)
[相談対応時間・曜日]月~金17:00~22:00、土・日9:00~21:00
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000088143.htm
■労働基準関係情報メール窓口
長時間労働・過重労働や賃金不払残業など、労働基準法などの違反が疑われる事業場の情報をメールで受け付けています。
お寄せいただいた情報は、関係する労働基準監督署・都道府県労働局において、立入調査対象の選定に活用するなど、業務の参考とさせていただきます。
[受付対象となる法律] 労働基準法、最低賃金法、労働安全衛生法など
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/mail_madoguchi.html
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