・ | 輸血用血液製剤でG型肝炎ウイルスの感染が疑われる事例について |
・ | 輸血用血液製剤でHIV感染が疑われる事例について |
・ | 血液製剤に関する報告事項について (平成16年2月4日付け血液対策課事務連絡) |
・ | 血液製剤に関する報告事項について (平成16年3月3日付け日本赤十字社提出資料) |
・ | 血漿分画製剤のウイルス安全対策について(差替) (平成16年3月3日付け日本製薬株式会社提出資料 (PDF: 41KB)) (平成16年3月3日付け日本赤十字社提出資料) (平成16年2月2日付けアベンティス・ファーマ株式会社資料 (PDF: 69KB)) (平成16年2月27日付け鳥居薬品株式会社提出資料 (PDF: 63KB)) |
平成15年10月22日、日本赤十字社から、個別NAT検査の結果、輸血(人血小板濃厚液)によるG型肝炎ウイルスの感染が疑われる症例について報告があった。現在、日本赤十字社において、調査を実施中。 |
33歳の男性。急性骨髄性白血病の治療のため、平成15年4月17日から8月15日まで、赤血球濃厚液を合計26単位、人血小板濃厚液を合計230単位を輸血。 この間、定期的に肝機能検査を実施していたが、5月8日以降、肝機能が徐々に増悪、7月11日には肝生検にて脂肪肝を確認。 8月16日、G型肝炎ウイルスを検出、輸血前の4月9日に採取した患者の検体からは同ウイルスを検出しなかったことから、輸血による感染が疑われている。 9月中旬にはGOT値及びGPT値が共に100 IU/mL台に上昇。9月下旬にはGOT値及びGPT値が共に30〜60 IU/mL台に下降した。 その後、患者が転院したために、以後の容態については不明である。 |
輸血された輸血用製剤について
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