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血企第77号
平成16年3月3日

厚生労働省医薬食品局血液対策課長 様


日本赤十字社 事業局長

血液製剤に関する報告事項について

 平成16年2月4日付事務連絡によりご依頼のありました標記の件について は、下記のとおり回答いたします。

第1   平成15年9月5日付けで報告された輸血用血液製剤でHIVの感染が疑われる事例について、残る5人の供血者のその後の検査結果。
来訪がなければ、その旨。


 平成16年3月3日現在において、その後の献血はありません。
来訪をお願いする場合は、献血受付時に事前にインフォームドコンセントが必要と考えておりますが、依頼すべきか否かについては、今後厚生労働省と協議しながら取り進めたいと考えております。

第2   平成15年10月22日付で報告された輸血用血液製剤でG型肝炎ウイルスの感染が疑われる事例について、患者の容態に関する情報

 平成15年8月中旬: G型肝炎ウイルスを検出
 平成15年9月中旬: GOT、GPT値が共に100 IU/mL台に上昇
 平成15年9月下旬: GOT、GPT値が共に30〜60 IU/mL台に下降
 その後、転院されたために以後の容態については不明。

第3   平成16年1月19日付血企第21号中(追加情報について)の第1について、その後の進捗状況

 各項目については、予定通り行われております。


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