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添付資料I

モデルの入力データ

DRGに存在するBSE感染因子によるリスク

a) 確率変数に入力するデータ

以下に示す変数にはモンテカルロ・シミュレーションに入力するために分布を当てはめている。他の変数は固定値とし、以下のb)の部分に示すとおりである。

クリスタルボール報告
シミュレーション開始 2001年7月31日 17時36分08秒
シミュレーション終了 2001年7月31日 17時36分27秒

仮定

仮定  ウシの感染量

パラメータは対数正規分布
 幾何平均 50.00
 第95百分位数   1,000.00
選択範囲は10.00から1,000.00
シミュレーションにおける平均値は147.06
 
ウシの感染量
ウシの感染量のグラフ

仮定  ウシとヒトの種の壁

パラメータはカスタム分布   相対確率
 シングルポイント 1.00   0.010000
 シングルポイント 10.00   0.250000
 シングルポイント 100.00   0.250000
 シングルポイント 1,000.00   0.250000
 シングルポイント   10,000.00   0.240000
相対確率の合計   1.000000

シミュレーションにおける平均値は2,677.51

ウシとヒトの種の壁
ウシとヒトの種の壁のグラフ

仮定  30ヵ月齢未満で屠殺された感染しているウシ

パラメータはカスタム分布   相対確率
 シングルポイント   0.00   0.750000
 シングルポイント   1.00   0.150000
 シングルポイント   2.00   0.075000
 シングルポイント   3.00   0.025000
相対確率の合計   1.00000

シミュレーションにおける平均値は0.38

30ヵ月齢未満で屠殺された感染しているウシ
30ヵ月齢未満で屠殺された感染しているウシのグラフ

仮定  30〜36ヵ月齢で屠殺された感染しているウシ

パラメータはカスタム分布   相対確率
 シングルポイント   0.00   0.750000
 シングルポイント   1.00   0.150000
 シングルポイント   2.00   0.075000
 シングルポイント   3.00   0.025000
相対確率の合計   1.00000

シミュレーションにおける平均値は0.38

30〜36ヵ月齢で屠殺された感染しているウシ
30〜36ヵ月齢未満で屠殺された感染しているウシのグラフ

仮定  3〜4歳で屠殺された感染しているウシ

パラメータは対数正規分布
 割合   11.0
選択範囲は0.00からプラス無限大
シミュレーションの平均値は11.00
 
3〜4歳で屠殺された感染しているウシ
3〜4歳で屠殺された感染しているウシのグラフ

仮定  4歳以上で屠殺された感染しているウシ

パラメータは対数正規分布
 割合   68.0
選択範囲は0.00からプラス無限大
シミュレーションの平均値は68.00
 
4歳以上で屠殺された感染しているウシ
4歳以上で屠殺された感染しているウシのグラフ

仮定  DRGの推定重量

パラメータは対数正規分布
 平均値   0.50
 標準偏差   0.10
選択範囲は0.00からプラス無限大
シミュレーションの平均値は0.50
 
DRGの推定重量
DRGの推定重量のグラフ

仮定  週1回以上Tボーンを摂取

パラメータは対数正規分布
 平均値   2%
 標準偏差   0%
選択範囲は0%からプラス無限大
シミュレーションにおける平均値は2%
 
週1回以上Tボーンを摂取
週1回以上Tボーンを摂取のグラフ

仮定  月1回以上Tボーンを摂取

パラメータは対数正規分布
 平均値   2%
 標準偏差   0%
選択範囲は0%からプラス無限大
シミュレーションにおける平均値は2%
 
月1回以上Tボーンを摂取
月1回以上Tボーンを摂取のグラフ

仮定  Tボーンを時々摂取

パラメータは対数正規分布
 平均値   1%
 標準偏差   0%
選択範囲はマイナス無限大からプラス無限大
シミュレーションにおける平均値は1%
 
Tボーンを時々摂取
Tボーンを時々摂取のグラフ

仮定  牛肉を週1回以上摂取

パラメータは対数正規分布
 平均値   67%
 標準偏差   7%
選択範囲は0%から100%
シミュレーションにおける平均値は67%
 
牛肉を週1回以上摂取
牛肉を週1回以上摂取のグラフ

仮定  牛肉を毎日摂取

パラメータは対数正規分布
 平均値   2%
 標準偏差   0%
選択範囲はマイナス無限大からプラス無限大
シミュレーションにおける平均値は2%
 
牛肉を毎日摂取
牛肉を毎日摂取のグラフ

仮定  牛肉を月1回以上摂取

パラメータは対数正規分布
 平均値   10%
 標準偏差   1%
選択範囲はマイナス無限大からプラス無限大
シミュレーションにおける平均値は10%
 
牛肉を月1回以上摂取
牛肉を月1回以上摂取のグラフ

仮定  牛肉を時々摂取

パラメータは対数正規分布
 平均値   4%
 標準偏差   0%
選択範囲はマイナス無限大からプラス無限大
シミュレーションにおける平均値は4%
 
牛肉を時々摂取
牛肉を時々摂取のグラフ

仮定  Tボーンとして販売されるサーロインの割合

パラメータは対数正規分布
 平均値   44.00%
 標準偏差   4.40%
選択範囲はマイナス無限大からプラス無限大
シミュレーションにおける平均値は44.00%
 
Tボーンとして販売されるサーロインの割合
Tボーンとして販売されるサーロインの割合のグラフ

仮定  脊柱を付けて販売されるリブ肉の割合

パラメータは対数正規分布
 平均値   12.00%
 標準偏差   1.20%
選択範囲はマイナス無限大からプラス無限大
シミュレーションにおける平均値は12.00%
 
脊柱を付けて販売されるリブ肉の割合
脊柱を付けて販売されるリブ肉の割合のグラフ

仮定  骨付き肉から摂取されるDRGの比率

パラメータは対数正規分布
 平均値   5.00%
 標準偏差   95.00%
選択範囲は0.00%から100.00%
シミュレーションにおける平均値は50.00%
 
骨付き肉から摂取されるDRGの比率
骨付き肉から摂取されるDRGの比率のグラフ

仮定の終了


b) 固定変数に入力したデータ

2000年に屠殺されたウシの年齢分類(表2.1のとおり)

輸出用工場から国内消費向けに出荷された比率―33.3%
年齢 国内消費 輸出向け認可食肉工場 合計
1. 月齢30ヵ月未満 177,330 86.2% 791,431 45.4% 909,651
2. 月齢30〜36ヵ月 18,070 8.8% 395,063 22.7% 407,110
3. 3〜4歳 7,535 3.7% 230,309 13.2% 235,332
4. 4歳以上 2,769 1.3% 326,409 18.7% 328,255
  205,704   1,743,212   1,880,348
DRGの個数
解体されたウシのDRGの数 31  
サーロイン部分のDRG 9 29.0%
フォアリブ部分のDRG 4 12.9%
残りのDRG 18 58.1%
DRGへの曝露
  ケース1 ケース2
骨とともに除去されるDRGの比率 99.0% 99.9%

2000年現在のアイルランドの人口― 362万6,087人(1996年の人口調査)


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