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資料1−1

前回水質管理専門委員会における検討結果の確認


1. 微生物
原案どおり了承された。

2. 化学物質
概ね原案どおり了承されたが、以下の変更点及び宿題事項があった。
原水に起因する項目だけでなく資機材や消毒に起因する項目もあるので、一覧表に相応の欄を設ける。
モリブデン及びミクロキスティンLRは要検討項目とする。
ジクロロ酢酸は毒性評価を確定し、その基準値は0.02から0.04に変更する。
(宿題)基準項目の省略可不可など基準項目等を重み付けした資料を次回専門委員会に提出する。(資料1−2参照)
(宿題)シアンは、水道水中のシアンイオンと塩化シアンの関係を確認した上、シアンイオンと塩化シアンとの2項目に分離する方向で検討する。(資料1−3参照)
(宿題)TOCとKMnO4に係る資料を次回専門委員会に提出する。(資料1−4参照)

3. 農薬
概ね原案どおり了承された(総農薬項目の設定、101農薬を対象)が、以下の変更点があった。
総農薬の目標値(農薬の各検出値と目標値との比の和)は0.5から1.0に変更する。

4. 検査方法
原案どおり了承されたが、以下の確認点があった。
(宿題)定量下限を確認した上で検査方法を確定しておく。(資料1−2参照

5. その他
今後の審議日程の目安について一部修正し、3月3日の第8回専門委員会で報告案のとりまとめを行い、部会報告を得て、パブリックコメントに付すこととされた。


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