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薬物と距離を取るために

大麻などの薬物の危険を避けるために重要なのは、
自ら近づかないこと、近づかせないこと。

1

あなたの興味を引く
“誘い文句”に注意しよう。

大麻の乱用のきっかけは、人からの勧誘が多数。勧めてくる人は、魅力的な言葉や誤った情報で言葉たくみに誘ってきます。そのような場面に出くわしてしまったら、要注意!以下のような誘い文句に乗らないように気を付けましょう。

ちょっとだけ、ためしてみない?

嫌なことが忘れられるよ

大丈夫だよ、みんなやってるから

リラックスして、よく眠れるよ

(大麻は)タバコや酒より
体に悪くないよ

最高の気分を味わってみない?

お金はこの次でいいからさ

イライラがとれてスッキリするよ

安全でおいしいお菓子だから
オススメだよ

海外では合法だから

2

本当に失いたくないもののために、
大麻などの薬物の使用を踏みとどまる。

大麻などの薬物の誘い文句は、

断ったら相手に嫌われてしまう、
また一人ぼっちに戻りたくない

みんなも安全に楽しんで
そうだから、大丈夫かも

辛い気持ちが少しでも晴れるなら、
ちょっとだけ試してみよう

という気持ちにさせる“わな”です。

大麻などの薬物は、心身に悪影響を及ぼし、うつ病や記憶障害、妄想などを引き起こします。特に脳は一度ダメージを受けると元に戻すのは非常に困難です。大麻などの薬物の使用が原因であなたが心や身体に大変な病気を背負っても、警察に捕まってしまっても薬物を勧めてきた人たちは責任を取ってくれません。

大麻などの薬物は、心身の健康や将来の夢を失ってまで、やりたいものではないはず。誘い文句が聞こえてきたら、そのことを思い出しましょう。

3

誘われたら、
キッパリと断る決断を。

たとえ親しい友人や先輩から、大麻などの薬物の使用を持ちかけられても、

私はやらない

興味がない

と、はっきりと意思表示をすることが大切。少しでも迷った素振りを見せると、しつこく誘われてしまいます。

そもそも、あなたの人生を狂わせかねないようなリスクへ誘う人は、本当の友達とは言えません。関係を見直すことも、考えましょう。

4

「断る」が無理なら
「逃げる」選択を忘れない。

友人や先輩からの誘いを断ると、空気が悪くなる、仲間はずれにされる心配があるかもしれません。どうしても断りづらい時は、逃げることも選択肢の一つ。雰囲気に流されることがないように、“上手な逃げ方”を紹介します。

上手な逃げ方

  1. 1 突然、電話がかかってきたふりをして、その場を後から離れる
  2. 2 深刻な表情で「急用ができた」と言い、そのまま帰宅する
  3. 3 大人数の中で大麻などの薬物がまわってきたら、トイレに行くふりをして場を離れる
5

SNSには気をつけて。

最近、SNSやチャットで大麻などの薬物へ誘うケースが増えています。

売人もチャットだと顔が見えないため、犯罪行為に誘うハードルが低いのです。 特にX(旧Twitter)やInstagramなどのSNSでは、オンラインショッピングのように気軽に大麻などの薬物が売買されている現状があります。

「チョコ」「野菜」「リキッド」 「アイス」 「スピード」 「チャリ」という表記や「ブロッコリー」「虹」「自転車」の絵文字を見つけたら、それは大麻などの薬物を指している隠語の可能性があるので気をつけてください。

【主な隠語や絵文字】
・大麻:「チョコ」「ヤサイ」「野菜」「リキッド」「クサ」「🥦」など
・覚醒剤:「アイス」「スピード」など
・LSD:「紙」「🌈」など
・コカイン:「コーク」「チャリ」「🚵」など
・MDMA:「エクスタシー」「バツ」「❌」など

SNSやチャットでは、親しい友達や先輩以外にも、付き合いが浅い人や顔の知らない人ともつながる機会が多いかもしれません。SNSやチャットで大麻などの薬物を勧められたら、スルーして反応しないこと。返事は一切必要なく、断る返信もいりません。
そして、大麻などの薬物を勧めてきた人とは、連絡を切ってブロックするのが基本です。そうすることで、彼らが巧みな言葉であなたを誘う機会をなくせます。

6

海外で、他人のあやしい
荷物を預からない。

大麻などの薬物の密売組織は、常に「運び屋」になる人物を探しています。金銭的な報酬で取引を持ちかけられるケースだけでなく、知らずのうちに「運び屋」に仕立て上げられることもあるので注意が必要です。

素性がはっきりしない人や親交の浅い知人などから“荷物を預かって知らない人へ荷物を届ける”ように持ちかけられた場合は、たとえ「荷物は危ないものではない」と説得されても絶対に引き受けないでください。

その荷物の中に大麻が隠されていて、空港などの検査で見つかり、逮捕されてしまうという最悪のケースがあります。

7

大麻の絵柄が描かれたお土産は
もらわない、口にしない。

クッキーやチョコレート、グミ、キャンディなど、一見普通のお菓子と見分けがつかないものにも大麻の成分が含まれていることがあります。海外旅行のお土産のお菓子を食べたら、大麻の急性中毒で緊急搬送されたという事例も。

大麻が含まれている製品の多くは「Cannabis(英:大麻)」という文字や大麻の葉の絵が描かれていますので気をつけましょう。

さらに、タバコ型やワックス型など新しいタイプの加工品も増加しています。

購入場所がわからないものや見たことがないパッケージのものは受け取らない、受け取っても口に入れないが鉄則。知らない人からはもちろんですが、友人からもらった物だからといって無条件に信用しないように気をつけましょう。

8

自分で解決できない場合は、
すぐに相談を。

大麻などの薬物について悩みや疑問を感じたときは、まずは相談してください。

各都道府県に秘密厳守で相談でき、支援団体や医療機関を案内できる窓口があります。相談先は警察だけではありません。

「彼氏や先輩に誘われて困っている」「生きるのが辛くて手を出してしまいそう」「友達・家族の様子がおかしい」など、ささいなことでも構いません。

不安や悩みを感じたら、一人で悩む必要はありません。遠慮せずに相談窓口までご連絡ください。

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