第111回看護師国家試験、本校の53回生全員が合格しました！
穏やかな春の日差しの中、第53回卒業式が挙行されました。
入学時から2年間、新型コロナ感染対策で授業や実習がオンラインになったり、学校祭などの行事でも様々な制限や困難はありましたが、工夫を凝らして乗り越え20名全員でこの日を迎えることができました。
卒業生２０名は、「基本を忘れず、医療・看護を必要とする全ての人の心の糧となる看護の実践者となるため、深い知識と確かな技術の習得に努め、対象者の真の願いに寄り添える感性を磨き続け、看護が、多くの人の希望となることができるよう、生涯に渡り自己研鑽に努め、看護の本質を探究し続け、精進していくことを誓います。」と誓い胸に巣立ちました。
コロナ禍の中でも入所者さんに楽しいクリスマスと過ごしていただけるよう、感染症対策をしながらキャンドルサービスを行いました。
センターのクリスマスディスプレイ
出番を待っているちょっぴり緊張した学生たち
1年生「赤鼻のトナカイ」、2年生「荒野の果てに」、1・2年生合同「ジングルベル」を曲に合わせ踊りました。
手作りのメッセージ入りクリスマスカードをお渡ししました。
コミュニティセンターにて全生園の音楽祭が開催されました。
コロナ禍の中、感染症対策の徹底、曲のみの使用、十分な距離を保ちながら、看護学校からも皆様への日頃の感謝を込めて、踊りを披露させていただきました。
1年生：「365歩のマーチ」・・・カラフルなポンポンと踊りやすい振り付けで、入所者さんも観覧席にて一緒に体を動かしていただくことができました。
２年生：「ソーラン節」・・・威勢のいい曲に合わせて元気な踊りと太鼓・大漁旗で会場が盛り上がりました。
秋も深まり、散り敷く落葉で目にも鮮やかな季節になりました。
学校前の通路は地域の方々も通勤通学やお散歩で利用するため、学生が毎朝落ち葉掃きをしています。
まばゆい朝日ときれいな通路で気持ちがいい一日の始まりです。
看護学校正面通路
学校校舎東側通路
コロナ禍で全生園祭りも展示のみとなりましたが、学校からは2年生が実習で作成した作品と、「秋」と「喜」などをイメージした生け花を出展しました。
入所者さんの作品とともに先輩の作品を1年生と鑑賞してきました。
会場入り口にて
看護学校ブース
学生の作品を紹介します。
作品名：「喜」
作品名：「秋色」
作品名：「物思いにふける」
作品名：「芽生え」
作品名：「まんまる」
作品名：「学校の花（マリーゴールド）」
作品名：「折り紙のお花」
老年看護学実習で使いやすさを考え、大きな百人一首を作りました。
コロナ禍での授業が２年目に入りました。
今日は小児看護学演習の様子をリポートします。
感染症拡大防止に努めながら、子どもに寄り添った看護をグループ発表していました。
第５４回 国立療養所多磨全生園附属看護学校入学式が行われました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、式典は縮小プログラムおよび、ソーシャルディスタンスを保っての開催となりましたが、入学生１７名全員の新しい出発の日となりました。
十分な距離を保っての式典・オリエンテーションの様子
当校の伝統となりつつある黒板アートで先輩からウェルカムメッセージのプレゼントがありました。
これから２年間、クラスで協力しあいながら学びたいと思います。
先輩が式典でいただいた花を生けてくれました。とても華やかで明るい学校ロビーになりました。
令和３年（2021年）度が始まりました。本日から５３回生（２年生）が通学します。
昨年度より新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでおりましたが、学生同士のソーシャルディスタンスがとれるように、今年度からは看護学校校舎の２教室分を１教室に広げる改築をしました。
１年生は校舎の新教室、２年生は全生園研修棟の教室の２ヶ所に教室を分散し、より一層学生同士・教員と学生の距離が広くなるように工夫しました。
併せて、毎日の健康管理チェックおよび行動記録、入館時の手指消毒、演習中の感染症対策（ソーシャルディスタンス・フェイスガード）、昼休み・放課後の清拭の徹底を行っております。
２教室を１教室にする改築を行い、机と机の距離を広くしました。
校舎の教室：１年生
研修棟の教室：２年生
