厚生労働省


食品の安全に関するリスクコミュニケーションの取組について

リスクコミュニケーションについては、平成15年の食品安全基本法制定及び食品衛生法改正により、国が実施しなければならない事業として明確に規定されています。

厚生労働省では、食品安全委員会、農林水産省及び地方自治体等と連携をはかり、全国で幅広いテーマで意見交換会を開催するとともに、ホームページやパンフレット等さまざまな媒体を活用して積極的に情報提供する等の取組みを行っています。

<参考>リスクコミュニケーションとは
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/riskcom/01.html

【食の安全への新たな取組み(リスク分析)】

リスク評価とリスク管理

【食品安全部における主な取組】

食品の安全に関するリスクコミュニケーションの取組

【平成21年度に実施した取組みの例】

<開催した意見交換会の一例>
●食品添加物に関する意見交換会(7/29秋田市)
目的:

食品添加物をテーマとして、基礎的な食品添加物のリスクや管理に関する講演、パネルディスカッション及び意見交換を通じ、食品添加物についての理解を深め、関係者間の認識を共有することを目的として開催。

参加者数:

143名

アンケート結果:

回答者のうち96%が全体の評価について「大変よかった」若しくは「よかった」と回答。

●輸入食品の安全性確保に関する意見交換会(施設見学を含む)(8/29横浜市)
目的:

横浜検疫所の輸入食品・検疫検査センターの見学、また講演や意見交換を通じて輸入食品の安全確保について、理解を深めることを目的として開催。

参加者数:

50名

アンケート結果:

回答者のうち97%が全体の評価について、「大変よかった」若しくは「よかった」と回答。

●食品中のカドミウム摂取に係る安全性確保に関する意見交換会(11/10大阪市・11/12東京都)
目的:

薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会食品規格部会において、食品中のカドミウムの規格基準の一部改正案等が取りまとめられたことから、基調講演及び関係省庁における取組の説明を行い、食品からのカドミウム摂取に係る安全性確保について、消費者の方々の理解を深めることを目的として開催。

参加者数:

大阪会場75名/東京会場115名

アンケート結果:

回答者のうち94%が全体の評価について、「大変よかった」若しくは「よかった」と回答。(大阪会場)
回答者のうち99%が全体の評価について、「大変よかった」若しくは「よかった」と回答。(大阪会場)

●輸入食品の安全性確保に関する意見交換会(1/25大阪市・1/28東京都)
目的:

平成22年度輸入食品監視指導計画(案)についての情報提供、輸入食品の安全性確保のための取組に関する講演、パネルディスカッション及び意見交換を通じ、輸入食品の安全性確保についての理解を深め、関係者間の認識を共有することを目的として開催。

参加者数:

大阪会場75名/東京会場189名

アンケート結果:

回答者のうち88%が全体の評価について、「大変よかった」若しくは「よかった」と回答。(大阪会場)
回答者のうち90%が全体の評価について、「大変よかった」若しくは「よかった」と回答。(東京会場)

<情報発信の一例>

○ホームページによる情報発信
厚生労働省のホームページに「食品安全情報」のページを設け、報道発表資料、食品の安全に関するQ&A、審議会等の会議資料、食品安全に係る施策の情報などを掲載しているが、ホームページの掲載内容について、より分かりやすいものとなるよう整理。

【意見交換会開催状況】

○意見交換会の開催状況については、こちらをご覧下さい。
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/iken/index.html
写真

【パンフレットについて】

○食品安全関係のパンフレットについては、こちらをご覧下さい。
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/pamph.html
パンフレット

【食品安全情報】

○厚生労働省が実施する食品の安全確保に関する取組についての詳細は、こちらをご覧下さい。
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/index.html

(食品安全部企画情報課)

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